BG1, ニーラと借金主の対話１

＜ニーラはバルダーズ・ゲートでメクリンにバッタリ出会う。メクリンからお金を盗んで逃げていたニーラは、いろいろな言い訳を試みる＞

メクリン
「貴様！とうとう見つけたぞ、このチビッコ泥棒！逃げ切れるとでも思ってたのか、ええ？このメクリン様はそうやすやすと騙される人間じゃないぞ！わしの金を返せ、ニーラ！」
ニーラ
「まさか！メクリン！会えてとっても嬉しいわ。私の妨害呪文の影響は全然受けなかったみたいね。あれはほんの冗談のつもりだったのよ」
メクリン
「呪文だと！貴様はわしの頭にすっぽりツボをかぶせて、わしが失神するまでそいつをガンガン叩いたんだろうが！このイカれたアマっちょが！おしゃべりはたくさんじゃ、わしから盗んだ金を返せ！さもなきゃ貴様のエルフの皮を剥いで、そいつを売り飛ばしてくれる！」
ニーラ
「ハーフエルフよ！それに、あなたが何のお金のことを言ってるのかサッパリわからないわ。そう、旅費にチョッピリいただいたかもしれないけど、それくらいで私の後を追ってくるなんて信じられない…」
メクリン
「200ゴールド以上は持ってったぞ！わしを気絶させたあげく、夜に紛れて逃げおったんじゃ、わしを油断させるため邪悪な魔法使いに追われてるとか話をデッチ上げてな。こいつにはどんな話を聞かせた？父ちゃんがドラゴンに食われちまったとかか？わしの金を返せ、でなきゃこのダガーをアバラにお見舞いするぞ！」