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BG2, ToB, 第8章、ナイアリーと主人公の対話、裏切られた母親ナイアリー

<ミールの森にて。巨人ヤガ−シュラの不死身の秘密を探るためミールの森を訪れた主人公は、そこで巨人の育ての親だという元バール神の祭司の老女に出会う。育ての親なら秘密は教えてくれまいと思っていたところ、老女ナイアリーは復讐のため主人公に協力すると言う>

主人公
「どうして自分の息子に復讐したいなんて思うの、それじゃ?」
ナイアリー
「なぜなら、裏切り者だから、あの子!ナイアリーあの子育てなかったか?ナイアリーあの子に魔法教えなかったか、ええ?なのにあの子、ナイアリー見捨ててここ出て行った!ナイアリーの心臓まで取った!」
主人公
「なら、あいつをどうやって殺したらいいか教えて」
ナイアリー
「ナイアリー喜んで教えるね。ヒッヒッヒ!裏切ったあの子、死がすぐそば来てる知らない、知らないよ!ナイアリー復讐してやる!ではよく聞くね、バールの子…」
「昔、バールのえらい祭司だったよ、ナイアリー!でも、えらいバール死んだ、ナイアリー生きるため仕方なく昔の方法した。ナイアリー、バールの子のヤガ−シュラさらって来て、ここで育てた、そう」
「新しい殺戮の神、ナイアリー作りたかった!バカの、老いぼれナイアリー。あの子に魔法使う教えたね、あの子に心臓外す術教えたね」
「あの子自分の心臓外した、そして心臓に魔法の火つけて、魔法の火の中に置く。心臓燃えてるあいだ、ヤガ−シュラ何にも傷つかない。心臓の火消さないと死ぬことない!」
主人公
「じゃ、やつの心臓を見つけて火を消さないと。どうやるの?」
ナイアリー
「ナイアリーだけ、あの子の心臓の火消す呪文と方法知ってるね。でも、方法使うには、ナイアリー自分の心臓いる…あの子ナイアリーの心臓何年も前に取っていった。どこかに隠したね」
「ナイアリーの心臓とヤガ−シュラの心臓、両方見つけるね、バールの子…両方、持ってくるね。そしたら、ナイアリーあの子の心臓の火永遠に消してやる!ヒッヒッヒ!あの子仰天するよ、絶望するよ!」
主人公
「心臓はどこにあるの?」
ナイアリー
「あの子仲間集めた…いっしょにファイアー・マウンテンに住んでる、きっと。ナイアリー心臓どこか知らない。でも、かわいそうなナイアリーの心臓、きっとそこに隠してる。あの子の心臓も。ナイアリー絶対そう思う!」
主人公
「わかったわ。きっと心臓を見つけて、ここに持って帰って来るわ」
ナイアリー
「よし!ヒッヒッヒ!ナイアリー復讐してやるよ、してやるとも!行くいいね、バールの子…行ってナイアリーのかわいそうな心臓見つけて来るね!あの子の心臓も!ナイアリー待ちきれないよ!」


*この後、主人公から心臓を取り戻してもらったナイアリーがどう振る舞ったかはこちらを参照(ただしネタバレ注意!)


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