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BG2, SoA, 第3章、ムークと主人公の対話

    ***ストーリーに関わるクエスト、ネタバレ注意***





<ドック地区にて。提携した盗賊ギルドのボスの頼みで、主人公は波止場で荷上げ品を見張っているギルドメンバーのムークに会いに行く>

ムーク
「麗しき夜が波止場に訪れたわ。魚の臓物の悪臭にドップリ浸ってうずくまるべき夜がね。あなたが<主人公>ね、アランがここに寄越すって言ってた」
主人公
「私よ。あなたがムークね」
ムーク
「そう。力になってくれてすごく心強いわ。あなたについて少し聞いたの。冒険家として名を挙げてるんですってね」
主人公
「社交辞令はそれくらいにして、仕事の話をしましょ。どういう状況なの?」
ムーク
「状況はこうなの。同じ男がそばをうろつくのを4度も見かけたのよ。現れるたびに少しずつ違うけど、みな同じ男」
主人公
「なぜわかるの?」
ムーク
「私は訓練されてるのよ、<主人公>。私はここで物影から一日中そいつを見張ってるの」
主人公
「そいつは他にも何かおかしな点があった?ここらの住人かもしれないわ」
ムーク
「やつはこの辺を探索しながら、私のことを観察してるの。あなたがここで荷揚げされた品を見張っててくれるなら、次にやつが来た時、何か探り出せると思う」
主人公
「いい考えだわ」
ムーク
「我々が探してる人物がこいつなら、まもなくまた姿を現すはずよ」
<しばらくして後>
「思った通り。あいつがやって来る。やつは夜は感じが違う。何か不気味。ここで待ってて。私、どういうことなのか見定めてくるから」

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