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BG1, ニーラの個人クエスト、ニーラとエカンドル他の対話

<手に負えない不思議な魔法の力に悩むワイルドメイジのニーラは老魔術師アドイに助言を求めに来たが、そこにワイルドメイジの力を利用しようとする悪のレッドウィザードらが押しかける>

エカンドル
「ついに捕まえたぞ!あの逃げ足の早いエルフばかりかー」
ニーラ
「ハーフエルフよ!あなた頭オカシイんじゃない?」
エカンドル
「このハーフエルフめ!私のご入来の出鼻を挫きおって。実験台に乗せた時後悔させてくれる。それで、こいつは誰だ?こいつもワイルドメイジか?試験材料をもうひとつ紹介してくれたとは、どうやらお前に礼を言わねばならぬようだな」
アドイ
「おめおめと試験されるようなわしではないぞ。特にレッドウィザードの連中になんぞはな」
ニーラ
「そうよ、それに私は学校さえ出てないのに、何で試験なんか受けなきゃいけないのよ」*
主人公
「その通り。エカンドル、まっすぐサーイ(レッドウィザードの本拠地)にテレポートして戻るがいい。どちらのワイルドメイジも渡しはしないから」
エカンドル
「ならば、死ぬがいい!」
アドイ
「そうは問屋が卸さぬ。気をつけよ、制御不能のワイルドマジックの力に!」


*ニーラは魔法学校で火の玉の暴発による事故を起こし、そのまま学校と家を逃げ出して放浪中。
*なお、人智を超えたふしぎな魔力の持ち主アドイAdoyの名は、かの有名な『スター・ウォーズ』中の老師ヨーダYodaの逆読みの由。だから同じように洞窟にこもってポツネンとしてるのだそうだ。


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