BG2, SoA, 第5章、冒頭

＜アンダーダークにて＞

マトロン・マザー・アルデュレイス*
「地上ではうまくいっておる。やつらの邪神の寺院は汚された」
ジョン・イレニカス*
「それは喜ばしい。私の復讐の時も近いようです」
アルデュレイス
「そちのために働いたのではない、イレニカス。もっとも…面白い機会を与えてくれたのは確かだが」
イレニカス
「ええ、マトロン・マザー。軽率なことを言って申し訳ない」
フィーレ（アルデュレイスの娘）
「捕虜の第一陣が到着しましたわ、マトロン・マザー」
バラー（ドロウの戦士）
「こいつら2人は地上のクズどもの中じゃ高位のやつです、マトロン。どんな目に遭わせてやりましょう？」
アルデュレイス
「こいつらがいるだけで胸がムカつく。殺しておしまい」
イレニカス
「あるいは先に尋問したほうが得策かもしれません」
捕虜のエルフ戦士
「ジョンレス！この怪物どもと一体何を？あなたは我々のー」
＜イレニカス、捕虜に魔法を放つ。捕虜の2人死亡＞
アルデュレイス
「変わった尋問の仕方だね、イレニカス。連中の様子が気に入らなかったのかい？」
イレニカス
「私は…考え直したのです、マトロン。あなたのご命令の方が賢明だと」

＊マトロン・マザーはドロウ貴族一家での族長格。ドロウは地下（アンダーダーク）に住む悪のエルフ族。ドロウは女権社会だから族長も女。ドロウ界での統治は複数のマトロン・マザーの合議によって行われる。
＊ゲーム中の主人公の宿敵。