見出し画像

BG1, ニーラと主人公の対話、ニーラの身の上話1、森から放浪の生活へ

ニーラ
「こんな大変な旅や、冒険を…どうやってうまくやってるの?今までは、あたし死なないようにするので精一杯だった。でも、こうしてあなたと一緒だと…楽々って感じ!」
主人公
「道連れがいれば安心できるもの」
ニーラ
「道連れがいるから、ね?まあ、そうかも。あたし、前には旅の仲間なんて全然いたことなかったし、そのせいかも。あたしの放浪生活は孤独だったの。ゾッとするほど寒い夜に、それよりゾッとする夢。女の子だし、ハイ・フォレストに帰りたくなったってそりゃ無理ないでしょ」
主人公
「ハイ・フォレスト?そこの出身なの?」
ニーラ
「そうよ、森生まれの森育ち。あたしのやらかした失敗の山がとうとう崩れて、あたしの頭の上に落ちてくるまではね、少なくとも」
主人公
「どうしてそこを出ることになっちゃったの?」
ニーラ
「わかるでしょ、アレやコレやよ。あたしは魔法のクラスの優等生じゃなかったけど、そもそも勉強に向いてないのかも。あたし、いくつか呪文をしくじっちゃって、その、ね…こうなっちゃったの!」
主人公
「肝心のところを端折ってるみたいじゃない」
ニーラ
「Ⅱ度火傷は数にいれないとして、重傷者が1、2名ね。完全に事故だったんだけど。死者はいなかった。少なくとも、いなかったとあたしは確信してる」
主人公
「あなたのせいじゃないんでしょ。何が起きたの?」


*少し枠やアイコンの色などが違うのは、SoD(シージオブドラゴンスピア。BGの拡張シナリオ)をインストールした影響だと思う。ジャーナルのポップアップのフォントサイズも変化する。また、キャラのAIスクリプトに影響が出るときもあるので注意…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?