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BG2, ToB, 第9章、ドラコニスと主人公の対話、アバジガルの息子ドラコニス

<アバジガルの巣窟、入口にて。強大な殺戮神バールの子であるというアバジガルを倒すべくその棲家にたどり着いた主人公は、その入口に立ち塞がるドラコニスなる人物に出会う>

ドラコニス
「身の程も知らずドラコニスに口を聞こうというのは誰だ?また例の修道院*からの小うるさい使節どもか?最後に寄越した一行が戻らなかったのを見て、バルサザールも考え直したに違いなかろうな」
「いや…そうではないな。貴様らはあのイレズミ男の仲間ではない。*クンクン*貴様からはバール*の血の匂いがするぞ」
主人公(名前は相手に最接近しているキャラ)
「私は<主人公>、お前を倒しにここに来た!」
ドラコニス
「貴様のことは父上から聞かされた、<主人公>…父上から約束された将来を、そして私からそれを受け継ぐ権利を奪おうとするバールの子だとな!」
主人公
「父上?お前はアバジガルの息子なの?」
ドラコニス
「たかが人間ふぜいが、不死なる神に流れる血を持つに値すると思うのか!バールの血にふさわしいのは我らの種族のものだけだ!」
主人公
「どうやら話し合いで済みそうもないわね」
ドラコニス
「貴様には止められぬぞ、<主人公>!殺戮の王は復活する、そして私は自分が彼アバジガルにふさわしい者であることを証明しよう、ここで貴様を屠って我が身を血塗ることにより!」


*アムケスランにある修道院、バルサザールはそこのリーダー。
*Lord of Murder、殺人の王にして殺戮の神。自身が滅亡する前に多数の子を地上に残し(主人公もその一人)、いまその子らは父の残した権力を我が物にせんと互いに争い合い地上に戦乱を巻き起こしている。

***ここより先はネタバレあり!注意!***


*ドラコニスはアバジガルより手ごわい強敵。最初は魔術師の姿で強力な魔法攻撃・防御をしてくるが、倒されるとそこで本性を現す。その正体は巨大なグリーンドラゴン。しかも、ドラゴンとしてのパワーやブレス攻撃(酸)はそのままに、最初のような強力な魔法攻撃・防御を達者に繰り出してくる。透明になったドラゴンが超高速で攻撃・吹き飛ばし・スペルキャストしてくるのだからタチが悪いったらない。トゥルーサイト系の呪文は必須。こちらの魔法防御も剥がしてくるので、フィアーなどにかからないよう防御呪文もこまめにかけ直しましょう。


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