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BG2, SoA, ナンパの結末、ハッピーエンド

<ナンパ失敗1〜2の続き。ゲーリックがシランドの助けを借りて口説いていた美しいレディ・イルラーナ、彼女が結局選んだのは…>

カドリル卿
「ご両人のご結婚にお祝い申し上げる。こんな身長差カップルは見たことがないが、お二人の愛は傍から見ても明らかだし、可憐でもありますな」
シランド
「ありがとうございます、騎士殿。わたくしはレディ・イルラーナを心から愛しております…そして、彼女がわたくしのようなつまらぬノームの愛を受け入れてくださったことに感激しております」
イルラーナ
「あなたのセリフのせいよ、ちっちゃなノームさん。あれに私の心は奪われてしまったの。セリフを棒読みしてるゲーリックは私に何の気持ちも起こさせなかったわ。でも、それゆえに私はあなたが好きになったの」
カドリル卿
「そういえば、あのゲーリックのやつは今どこに?」
シランド
「そう、やつは我々の結婚式で演奏をしておりました、花嫁の付き添いの娘のひとりに目をとめるまでは。融通のきかない石頭のカリムシャン(国名)娘に。…ゲーリックは彼女と共にカリムポート(カリムシャンの首都名)への途上にあります」
イルラーナ
「もし彼女が今後彼の生活を監督するようであれば、彼も少しはましな人間になりますわ」
カドリル卿
「そうだな。うむ、もう一度おめでとうと御両人に申し上げる。そして、しばしのお別れを…休暇からお戻りの時にまたお目にかかるとしよう」
イルラーナ
「ありがとう、カドリル卿…そのうちまたお会いしましょう」

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