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BG2, SoA, 第4章、ケルドーンとエアリーの会話、サハギンの運命

<海中都市にて。半魚人種サハギンの水中都市は、暴君の反逆者追放政策により弱体化し、壊滅の一歩手前。PTを神の予言した救い主と見なす大司祭は、追放者らへの協力をひそかにPTに頼むが、常なら人間を食うのも当然とする凶悪な種族の依頼に釈然としない者も>

大司祭セニティリ
「我々の人口は減り、血脈は限られたものになってしまいました。失われたものを取り戻さねばなりません。都市の外に追放されたヴィリナティ王子、追放者らのリーダーだけが、我々の希望です。」
ケルドーン(正義一徹のパラディン)
「こんな生き物の運命を心配してやることはない。やつらはみな邪悪だ。自分自身の愚かしさにより滅びるがよかろう、それが運命の定める所なら。」
エアリー(無邪気で若いエルフのメイジ)
「ケルドーン!あなたが…そんな冷たいことを言うのは初めて聞いたわ。サハギンだってそこまで悪くはないはずよ…全部死んでしまえばいいなんて、それじゃあなたが邪悪と言うサハギンとそう変わらないじゃないの!」
ケルドーン
「私の信念は揺るがないよ、お嬢さん。私はあの種の生き物を見誤りはしない。よくわかってる。それに今のサハギンの運命は、やつらが我々にもたらすものだったのかもしれないのだよ、もし状況さえ今と違っていれば」


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