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BG2, SoA, ノール狩りの怪しげな戦士の一団の会話

<ウィンドスピア・ヒルにて。PTはノール*の集団と戦っている戦士のグループと遭遇し、助太刀するが、戦闘後の戦士らの様子がどうもおかしい>

戦士A
「助っ人が来るとは思わんかったな。こいつらを仕留めるくらい何でもなかったんだが」
戦士B
「まあ、そうだったかもな。が、俺らの戦闘力も大したもんじゃないか?たとえ虚弱な毛無しの姿になってても」
戦士A
「毛無しはともかく、虚弱ってのはどうかな?自分のことはタナに上げとくのかね」
戦士C
「おいおい、仲間割れはよせよ。お互い同士いがみ合わんでも、戦う相手は他にドッサリいるんだぜ」
戦士D
「その通り。大賛成!」
戦士E
「お前はいつもそうだ。あいつが言うことならお前は何でも賛成なんだ。お前が誰の味方かってのは、俺たちみんな知ってるよ」
戦士D
「へん、自分がリーダーになるには力不足で口惜しいもんだから、そうやってちゃんとリーダーに従うやつに文句言うんだろ」
戦士C
「口喧嘩はよせって言ったろ。俺の言ったことがわからんのか?」
戦士A
「まったくだ。こんなのは群れとしていいもんじゃないぜ」
戦士B
「日中か一晩くらいのことだとしても、こんなカッコウをしてるのは気にならないか?」
戦士A
「また哲学的疑問ってやつか。お前、狩りだけを純粋に楽しめないのか?いちいち俺らをセンサクせにゃ気が済まないのか?」
<PTで相手に最接近しているキャラ>
「あなた方はみな忙しそうだね。我々はもう行こう。狩りを続けてくれ、ノールはまだたくさんいるから」
戦士B
「いや。恐れ入るがあんたらはどこへも行けない。俺は食べ物をムダにするのには反対だ」
戦士A
「たしかに、ちょっと腹が減ったよ」
戦士C
「よし、よし、お喋りはもう結構」
戦士D
「じゃ、そういうことで」
戦士E
「俺はお前が触ったやつは食わないからな」
戦士D
「お前、マジでムカつくんだけど」
戦士E
「ああ、それがどうした」
戦士D
「チキショー、こうなりゃ誰か殺してやらんと気がすまん!」

<化けの皮を剥がして襲ってくる>


*二足歩行のハイエナ人間みたいなモンスター。やや強めのザコみたいな感じ。

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