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BG2, SoA, 第5章、スペルジャマー船のドロウの話、クリンスペースの海賊

<ウスト・ナーサの上層部分にて。ここにはドロウが所有するスペルジャマー*船が停泊している>

スペルジャマー船のドロウ
「ようこそ、女。俺の船、カッコいいだろ?素晴らしいアストラル*船さ。20年前クリンスペース*でこいつをハイジャックしたんだが、それ以来ずっと働いてくれてるよ」
「ノームの船を襲って帰ってきたところなんだ。収穫は上々だったが、思ったより船を痛めちまった。まあ、いくらか修理すれば大丈夫さ」
「あんたも冒険家のたぐいらしいな、女?もしもウスト・ナーサにあと一ヶ月ばかりいるんなら、俺といっしょに来ちゃどうだ?あの忌々しいノームどものおかげで、俺にはもっと人手が要りそうなんだよ」
「まあ考えといてくれ。次回の行き先はコリア*だ。大した眺めが拝めるぜ」


*魔法を原動力に動く船。また、D&Dの概念を宇宙に押し広げたようなワールドのこともいうらしい。そのワールドを舞台にしたファンタジー小説もある(『ドラゴンランス』なお私は未読)。
*D&D的概念で、いろいろな世界をつなぐポータル的役割をする空間?世界?みたいなものかな。何とも壮大だが、けっこう星間貿易などもされてる模様。
*クリンは惑星名。その惑星が代表的存在である宇宙の名前。クリンは小説『ドラゴンランス』の舞台の由。
*Coliarか?D&D界の別の宇宙に存する惑星。ドラゴンやリザードマンなどが住んでいて、大魔術師エルミンスターの隠れ家があるとか。

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