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「自然を守りながら、花とともに暮らす」をテーマにしたお店作りへ。その②

お店を持つことを意識してから始めたことはもう一つ、Twitterを始めた事です。
何故かというと、この本を読んだのがきっかけでした。

偶然、本屋で手にしたこの本がきっかけで、Twitterは思わぬ人との繋がりを生む、たくさんの可能性を持ったツールだという事を知りました。

早速アカウントを作り、「えらいてんちょう」さんと、そこに繋がっている方々をフォローしました。程なく、その界隈の方とのやり取りがきっかけで、えらいてんちょうさんのお店に伺う事になり、ご本人とお話することが叶いました。

そして、Twitterでさらに大きな収穫がありました。
世の中には、環境やゴミ問題、気候変動、SDGsに関心を持ち、色々なアクションをしている方がこんなに沢山いる事なんて、Twitterをやらなかったら絶対に知ることはなかったと思います。

他の自分の記事でも書いていますが、SDGsが話題になる前から環境問題、世界の貧困や不平等の問題に関心がありながらも、自分一人の力で出来ることには限界があり、ずっとモヤモヤしながら生きてきました。

Twitterで、色々なアクションを起こしている方達と繋がった事で、私にももっと出来る事がある!と前向きに考えられるようになりました。

それから、今年の初めくらいから、お花の師匠のDorien先生が、エコへの取り組みとして、教室でのセロファン(OPPフィルム)の使用をやめ、90%生分解性のフローラルフォーム(オアシス)を使い始めました(90%って事は土に埋められるのかが謎ですが)。また、ゴミ入れのプラスチックバッグをやめて、バケツに入れて回収する事になりました。

先生のその行動から、私もOPPフィルムはもう買うのをやめ、紙製のものや植物性セロハンでラッピングする様になりました。
それがきっかけで、ネット販売にプラスチック製品を(一部のプレゼントラッピング以外)使用しない方針に変え、その他にもエコへの取り組みをしていきたいと考えるようになりました。

計画していたドライフラワーの実店舗でも、エコグッズを販売し、環境のために無理なく楽しく出来る事を提案したいと考えました。
お家の楽しいイベントの飾りつけやプレゼントにも、自然素材で長く飾れるドライフラワーを利用すれば、プラごみの削減や資源を大切に使う事にも繋がると思います。

花を飾って暮らす事は、自然の恩恵に感謝するきっかけになります。自然が作り出す美しい造形を見せてくれて、楽しませてくれる。そして、この地球に一緒に生きている一つの「生き物」としてのシンパシーを感じ、自分が自然の一部である事を実感出来るのです。

それから、ドライフラワーは、「長く飾れる。管理が楽。壁にかければ場所も取らない。」という手軽さがあり、「無理なく、楽しく」というコンセプトにぴったりでした。

その③へつづく


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