今日のひとりごと

日本人が「カネ、カネ、カネ」になってしまう理由。

たぶん、日本で、自由になるためには金持ちになる必要があるからです。
これが日本人のメンタリティーに染み込んでいる。

だから、みんな常に金持ちを夢見ている。
金持ちを羨ましがる。
金持ちになった人を、英雄扱いをする。
(ホリエモンを崇拝する)
テレビで、世界の金持ちを見て「感心」している!
それは日本では金がなければ、
「不自由な社会」の裏返しであり、
金持ちになることで特権階級になれるからなのだ。
これは「日本からの脱出」と、同意味だ。

こんな不自由な日本の中で、早く自分だけは特別扱いに成れることを夢見ている、
ということだろう。

つまり、国民は「こんな日本はごめんだ」と思いつつも、
「変わるわけがない日本」を、
もう、諦めている。

日本は国民主権で(=民主主義多数決で)変わるわけでは無いと
みんな無意識に、直感している。

日本は「お上」(=官僚)がある国なのである。
そして、官僚が国民をコントロールする国なのだから、国民に主導権(=主権)はない。

官僚は警察権も裁判権も握っている。
国民は尻尾を垂らして死んだように生きるしかない。
これが日本人の深層心理。

日本の子供は世界一、自分の国の将来に希望を持っていないという国際調査がある。
子どもは、大人よりよくこの国を見ています、
日本社会の実態を。

既にある社会に慣れることしか脳のない日本の大人たちと違い、
子供たちの感性はまだ新鮮なのでしょう。

つまり子供たちは、この「特殊な」日本の常識、道徳という物を知りません。
道徳とは何でしょう?
誰か、自分以外の者たちが決めたルールを押し付けてくるものでしょう。

そんなものが絶対正しいかどうか?という疑問を、
(一部の老成した子供を除き)子供たちは持っています。

「心が新鮮」ということは、
何の前提(=たとえば、日本の常識など)もないからです。

子供の「どうして?」は、
既にある物への疑問を問うています。


☆ <岸田政権発足後に結成された尾身茂「有志の会」について>

この有志の会は、主に2022年前半の岸田政権のコロナ対策の変更
(=ウイズコロナから、ウイルス抑制策重視へ)
に反対する為に結成されたことは明らかでしょう。

だから、2023年5月頃から、ウイズコロナへ戻った時から、
必要ではなくなりました。

ところで「有志の会」なんて名称を付けるなんて、傲慢です。
よくもまあずうずうしくも、という感じがします。

まるで、有志の会に入っている人々は、まともな人たちだと(自分達で)言わんばかりです。
自分で自分を偉いと思っている人達!

こういうのを少数者が多数者を支配する
権威主義、知識人主義、知性主義といいます。

所謂、それらの主義の弊害は、
少数者が、多数者の大衆、市民、国民を
力によって支配しようとするからです。

社会支配欲に充ちている人間です。

このように日本は「正しい」で支配する風潮を是とする国家です。
人間の「感性よりも知性」と彼らは言います。
「市民よりも大衆よりも一般国民よりも専門家」と、主張する人々です。

彼らは完全に、人間が個々に自分が思ったり、感じたりする感性よりも
「正しいこと」が好きなので
押し売りをしたくて仕方がないのです。

日本の戦前の戦争も日本の「正義」を世界に押し売りをしていたのですから、
(=八紘一宇)
現代日本の精神性も戦前と少しも変わっていません。

官僚たち(=自分で知識人と自認している)は、
戦前は、自分の正しいでアジアを支配しようとし、失敗し(=太平洋戦争の敗北)、
戦後は、自分の正しいで国内を支配している。

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