「食」の話。ほか
<TKG>
Tamago Kake Gohan
私の食べたい卵かけご飯はシンプルでもおいしいと思います。
1、3合炊きの炊飯器で、「炊き立てのご飯」を使う。
2、卵は黄身だけを乗せる。しょうゆを少々かける。
玉子の白身は、味噌汁に入れ、ひと煮立ちさせ、白身玉子入り味噌汁にする。
3、納豆に丸美屋の海苔玉ふりかけを少し入れ、
ネバネバにした納豆を玉子かけご飯の上に乗せ、適度にかき混ぜて食べる。
4、納豆+黄身だけのTKGは、おいしいと思います。
<知る人ぞ知る炊飯器の秘密>
ここ10年くらいの間に電気炊飯器は進歩した。
すなわち、米を30分以上、水に浸してから炊くのが基本だったものが、
炊飯器メーカーによっては、
それが必要ではなくなった。
シャープ、東芝、といったメーカーの炊飯器では、洗米して
すぐに炊いても、変わらないおいしさで、炊き上がる。
最近買った、アイリスでは、まだ、そういう仕様にはなっていなかったので、
米を炊く前には水に浸し30分以上待つことが重要という知識は、
必要です。
炊飯器は高いからおいしく炊けるのではなく、
炊飯器の特徴をつかめば、今日では、どれでもおいしく炊けます。
例えば、「タイガーとか象印」の安い炊飯器が、まずく炊けるはずはないのです。
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おいしい白い飯が食いたかったら、
少々高いですが「木曽路」で食べてみてください。
ファミレスとは一段違います。
やはりファミレスとは違い、一流の料理人がいます。
こわい話は、何も創作しなくたって、現実が一番こわい。
戦争している人間とか、
死ぬまでの苦しみとか、
山崎製パンで起きた『こわい話』
1、集英社
〈山崎製パン工場・事故〉死亡したアルバイト女性(61)は20年近く勤務の大ベテランとも。
2月24日、千葉市美浜区の山崎製パン千葉工場で、同市若葉区に住むアルバイトの女性(61)が、菓子類の製造中にベルトコンベヤーに巻き込まれ死亡する事故が発生した。千葉県警千葉西署によると事故は午前10時10分ごろ発生、異変に気付いた工場関係者に救助され、約10分後に119番通報があったが、女性は胸を強く圧迫されており、搬送先の病院で死亡が確認された。
山崎製パン千葉工場のアルバイトは時給1,100〜1,375円で、朝9時から翌5時までの間で
1日2時間から勤務でき、日払い制や単発、短期でのアルバイトも受け入れているという。
また、仕事内容は山崎製パンのパンやケーキ、和洋菓子を作る補助の仕事として主にライン作業を任され、具体例としてパンやケーキの製造、流れてくる製品のトッピング・・・
事故の報道を受け、ネット掲示板やSNS上では山崎製パンの工場で勤務経験があるとみられる人々から「コンベヤーのスピードが速い」「60代の女性がここで働くのはキツい」などの声が多く書き込まれ、
地元紙「千葉日報」も、
事故に遭った女性は60代ながら無理をして勤務していたのだろうか。
同工場に勤める被害者と同年代の女性はこう答えた。
「この工場ではこれまで機械関連の事故がまったくなかったので驚いてます。事故に遭われた方と直接お会いしたことはありませんが、今はアルバイトですが、この工場では、もう20年近く働いてるベテランさんだったみたいですよ。
どこの機械でどのように事故に遭われたかは、説明されてないので詳しいことはわかりません。ただ私が担当しているコンベヤーは確かに速いかもしれないですけど、
年配者や未経験の学生さんでも問題なく仕事できている速さです。私もまだ数年ですけど、コンベヤーの速さで困ったことはありません」
2、千葉日報
「いつか起こると…」「社会に殺された」 山崎製パン工場で60代女性事故死、ネット上で悲痛な声
アルバイト女性の死亡事故が発生した山崎製パン千葉工場=26日、千葉市美浜区
山崎製パン千葉工場(千葉市美浜区)で、アルバイトの女性(61)が菓子類の製造中にベルトコンベヤーなどに巻き込まれ死亡したとの事故を受けて、インターネット上でさまざまな声が相次いでいます。同工場で勤務経験があるとみられる人からは「いつか起こると思っていた」「ベルトコンベヤーのスピードが速くて追いつかない」と嘆く声も。一方で亡くなったのが61歳のアルバイト女性であることから、「議員ばかり裏金で潤っているのに、60代を超えても働かなければならないとは…」などと定年を迎えても働かざるを得ない社会に対する疑問の声も上がりました。
痛ましい事故を受け、ネット上では嘆く声が続出。過去に同工場で実際に働いていたとみられる人からは「商品が流れないよう必死に追いかけた」「すごいスピードだった。停止ボタンもあったけれど、押したら皆から白い目で見られた」と、
製造ラインの速さや安全管理の問題を指摘する意見も。
「ずっと立ちっぱなしで、精神的にも肉体的にも1番つらかった。二度とやりたくない」と、作業内容の過酷さを強調する声も多く寄せられています。
さらに被害者が60代の年配者だったことから「自分は、つらすぎて4回ぐらいでやめた。
61歳の女性がここで働くのは相当キツいと思う」「肉体的に老化は避けられない。反射神経も衰え、とっさの事象にも対応できないことがあるはず。事故リスクは若い人より格段に大きい」「会社には年齢にあった作業方法や配慮を考えて仕事を遂行しなければ、こういう事故は何度も繰り返してしまう」との意見もありました。
一方で、今回のように定年を過ぎても働かなくてはならない社会に対する憤りの声もみられました。
「一昔前なら55歳で悠々自適。ベルトコンベヤーなんて楽な作業じゃない。高齢者に働く環境は、
いらないから、働かなくて良い年金を下さい」
「この人は『ひと』よりも『金』を重んじる会社、社会に殺された」
「議員ばかり裏金で潤っているようだが、60代や70代がいつまでも現役で働かなければならない様な年金受給額であることに問題があるのではないか」との疑問も散見されました。
同社千葉工場の担当者は取材に、26日午後6時現在、同社の公式ホームページ上では事故発生についての言及はありません。
3、東スポ
記者も体験した「学生の最終手段」で、
いたましい事故が起きてしまった。山崎製パン千葉工場で、作業中の61歳の女性アルバイトがベルトコンベヤーに巻き込まれて死亡した。
事故が起きたのは24日の『午前10時』すぎ。事故当時の状況は調査中だという。
〝山パン〟のアルバイトといえば、学生なら誰しも一度は耳にしたことがある名物バイト。記者も学生時代に何度か深夜~翌朝のベルトコンベヤー作業に従事した経験がある。とにかく大変なアルバイトだったが、一晩で1万円程度のアルバイト代が即日でもらえたため「お金がなくなる→山パン」という学生が、たくさんいた。
20代の学生でさえ、そのスピードについていくことがやっと。身の危険を感じたことはなかったが、朝にはどっと疲れが出て、翌日は何もする気がしなかったのを覚えている。
どういう状況かにもよるが、60歳をすぎた女性には、大変な作業だったのではないかと思う。
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