#8 2021年の振り返り

2021年も残りわずか。皆さんにとって2021年はどんな年だっただろうか。
私の今年の漢字は「実」。公私ともに実りが多く、社会人になって最も充実した一年だった。各側面から振り返ってみたい。

1.大学での研究

 今年は社会人博士課程の最終年だった。コロナに伴う在宅勤務で研究の進捗がかなり遅れていたが、今年中に査読論文2本/学会口頭発表3件/最後の研究に関連する実験/博士論文の執筆、をすべて終わらせることができた。
 8月以降は休日も含めて研究室に入りびたりの生活で、実験やら執筆やらでもうとにかく忙しかった。労働時間としてカウントするなら、毎月50時間以上はサービス残業したかもしれない。卒業要件はすでに満たしているので、あとは論文審査会を乗り切れば博士号を所得できる見込み。
 落ち着いたら、私の社会人博士課程の経験を数回に分けて記事にしたい。(4月以降になるかな?)

2.会社での仕事

 会社は7月くらいまでは、研究テーマを与えられて実験に出張とバリバリ仕事をしていたが、さすがに大学の研究に充てる時間が足りないと上司に直談判し、8月以降は研究テーマ無し/知財担当(会社にいなくてもできる仕事)にして仕事量を減らしてもらった
 最近会社で行っている研究開発は、主目的が「経営陣の歓心を買うこと」になっており、若手研究者は頭脳を使わないただの作業要員で、仕事に対するモチベーションがやや下がり気味。有意義な大学での研究との落差に、仕事はやりがいも重要としみじみ感じるようになった今日この頃。

3.私生活

 今年最大のライフイベントは何と言っても、12月に結婚したこと。以前の記事でもふれたように、国際結婚はとにかく手続きが大変で、9月からずっと婚姻届を提出する準備をしていた。そのため、受理された際の喜びと安心感もひとしお。
 ついに人生の新たなステージに突入。妻と犬一匹で幸せな家庭を築きたい。来年まずは、結婚式や披露宴の準備をせねば。

4.趣味

 これまでバイオリン、オーケストラ一筋だった私が、多趣味になった一年だった。
 まずは、バイオリン・オーケストラ活動について。上期の所属社会人オーケストラの演奏会には出演し、入団以来の目標であったベートーヴェンの交響曲をすべてコンプリートした。下期は博士課程優先で休団中、エキストラの依頼もすべて断った。来年、中学校以来のバイオリンのレッスンに通うことを計画中。
 次に、キャンプ。愛犬がアウトドア好きなジャックラッセルテリアなだけあって、GWにテント・シュラフ等のキャンプグッズ一式を揃え、関東近郊のキャンプ場デビュー。結局4回くらいしか行けなかったが、自然に囲まれ、仕事をすべて忘れ、まったりと過ごす時間がたまらない。車が欲しくなった。
 また、読書好きになった。詳細は下記記事をご覧あれ。

 あとは、noteを始めたり、ラーメンYoutuberのsusuru.tvにはまってこれまで油そば一択の私がラーメン店を開拓したり、カレーにはまってカレー店を開拓したり。。。

さいごに

 来年でついに30歳。博士課程修了や結婚式等、ビックイベントが目白押し。新しいことを始めるのは今のうち、挑戦の年にしたい。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 みなさま、良いお年を!!

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