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Excelで音声入力

え?そんなもの必要ある?

もしかしたら第一声はこれかもしれませんね。

マイクロソフトエクセルと言えば表計算ソフト。
いったい音声入力する必要があるのかと言えば、きっと普通に使われている方にとっては必要ないかもしれません。

それこそ数値の入力に必要でエクセルのVLOOKUP機能(VLOOKUPとはこちら)を動画で勉強していた時にふと、

あ、これって文章にも応用できるよね!

とふと思いついたのでした。実は今、セッションのための資料作りをしていて、参考文献からの文字をぎっしりと入力する必要があるんです。

土台となる資料からVLOOKUP機能を使って必要な情報を必要な場所に取り出したい!!

となったらいても立ってもいられなくなり、夢中でVLOOKUPを使った資料作りが始まりました。

280ページ分の資料の入力

大きな冊子からの入力となり、手元に本を置き、それを見ながら入力していると、思いの外時間がかかることに気が付きました。

気を許すと本が閉じちゃうし、案外身体能力の必要とされる体制で打ち続けないとならないのです。

音声入力ができれば本を読むだけでいいのに。

またしてもふと思いつきました。

あーでもない、こーでもないとあれこれ試してみてお手上げ状態だった時、お助けマン登場!朝もくもくの部屋でなにか方法ないですか?と思い切って訪ねてみたら、

iPhoneの音声入力で入れればいいんじゃないの?

とあっさり回答が得られてしまいました!知恵の塊のような場です。

ああ、質問してよかった〜〜。まったく考えてもみなかった答えでした。

前置き長かったけど、iPhoneでの音声入力

ちなみに私はiPhoneでの音声入力は得意です。だいたいのものは音声で入力しちゃっています。Twitterも、Instagramも、Googlekeepへのメモも。すべて音声入力。

なのに、エクセルへの音声入力には気が付きませんでした。

さてではどうやって?

私のエクセルはMicrosoft365の年間契約で使用しています。iPhoneにはOfficeというアプリが入っています。

iPhoneのOfficeアプリについては以下のサイトで詳しく書かれていますので紹介致します。
年間契約をしていない状態でもかなりのことができるようなので参考になさってください。

https://appllio.com/microsoft-new-office-app

ここまでお話すればもうおわかりかもしれません。

そうです。土台さえパソコン上で作ってしまっておけば、あとは入力をするだけです。

手順を説明します。

1 iPhoneのOfficeアプリを開いて該当の書類を開きます。
2 入力するセルを選んで入力カーソルが出る状態にします。

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3 パソコンでも同じ書類を開いておきましょう。音声入力が失敗した際に手作業で直せます。
4 さあいよいよ音声入力です!

マイクをタップして普通に喋っていきます。iPhoneの音声入力はかなり画期的で、「まる」と言えば「。」が、「てん」と言えば「、」を入れてくれます。(「・」を入れたい時にどう言えばいいのかまだ不明)

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セルの移動に関してはいちいち手作業をしなければなりませんが、今後入力を重ねていくうちになにかもっと合理的なやり方が見つかるかもしれません。

なにせ280ページもあるので、きっと工夫が必要になります。

それにしても今まで表計算ソフトとしてしかExcelを活用してこなかったことに後悔しています。文章のまとめにこれほど役立つとは!!

音声入力を入り口に、Excelをもっと使いこなしたいと思ってます。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

追記:Google Chrome上のスプレッドシートになら音声入力可能でした! Chromeの機能拡張にVoiceinというものを追加するとマイク機能追加されます。(2022.2.22)


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