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ポケットに手

  • 2017(平成29)年5月30日に作成配布した文章を再構成しました。

 試合前のウォームアップ中の選手に指示をする監督やコーチがポケットに両手を入れた姿でなにやら大声を出しているっていうのを複数回見たのです。タイミングが合えば、そばに行って朝の挨拶を丁寧にさせていただきました。「おはようございます。」って言われりゃあ、手を出してから挨拶を返してくださいます。
 いったい何を指示しているのかなぁと耳を傾けると、ほとんどの場合、試合前に言わなくても身についていて然るべく内容をコーチ自身の安心のために言っているように思えます。事前にいくつか確認の指示を行えば十分であるべきで、試合当日のウォームアップ中にいまさら何を言っても選手のパフォーマンスが向上するはずはないのではないかと筆者は思います。


2017(平成29)年5月30日

 オホーツク中体連大会でポケットに手を入れているコーチを良く見るなあと感じることがあります。子どもに指示を出す時や動きを観察している時に手がズボンのポケットに入っているのを見かけるのです。学校の先生の姿としては、自校他校問わずに見たくない姿だと思っています。

 そこで、ポケットに手を入れる心理を調べてみることにしました。

その心理

「読めばイケてる女性になる」らしいHP「イケジョ通信」より

《ポケットに手を入れる男性の心理》

1.自信がない
 物事に自信が無い時や後ろめたい時には、手のひらを隠す傾向があります。ポケットに手を入いれる行動は、自分が目立ちたくないという心理状態だと考えられます。

2.自信家だ
 ポケットに全部の指ではなく、親指だけや数本入れるのは自信家のようです。指の入れ方も肘を張った格好にします。 3.隠し事がある  ポケットに手を入れることは、秘密を守りたいという意識につながります。話をする前からポケットに手を入れているのなら、何かを隠している可能性が高く、話の途中に手を入れたのなら触れられたく無い話題になったのだと考えられます。

4.警戒している
  人は体を丸めて身を守ろうとします。ポケットに手を入れることで、自分の体を小さく見せようとしているのです。また、手のひらを隠すことで自分を目立たせないようにしていることになります。 

5.演出している
 ポケットに片方の手だけを入れたり、指を掛けるように入れたりするのがおしゃれで格好いいと思っている等、手を入れている状態を本人が意識的に演出していることもあるのだと考えられます。

「心理カウンセラー・ラッキー 公式ブログ」

1. 自信家
 ・親指以外の4本だけをポケットに入れる
 ・親指だけをポケットに引っ掛ける
2. 批判家
 ・ポケットに「手を全部」入れる

「ポケットに手を入れたまま」でのマナーと心理と冬ゴルフの有効性」

1.秘密主義
 手を隠し、自分の本性も隠す。ミステリアスに見せることで、他人からの画一的な評価を無意識にかわそうとする。 
2.警戒心 
 傷つくことを恐れる非常に繊細なタイプ。
3.保温 
 手の感覚をマヒさせないためにポケットで温める。

まとめ

 ポケットに手を入れるということが、無意識の行動であることが多いと思われます。

 1. 自信ない  ・・・・・
 2, 自信ある  ・・・・・
 3. 批評    ・・・・・
 4. 秘密    ・・・・・
 5. 警戒    ・・・・・
 6. 演出    ・・・・・
 7. 保温    ・・・・・
 8. その他   ・・・・・

どれだぁ



 自分がどう見えるのか、見られているのかを意識できるかどうかは、とても大切なこと手の一つだと思います。公式の場、見られる場でポケットに手を入れているのは、やめたほうがいいと伝えたい。

        writer Hiraide Hisashi


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