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「じゃあ君は何ができるの?」と言われたら

こんばんは。本当にnote更新続かなくて反省してます。
書かない間に熱烈峻厳Vol.2も3も終わってしまいました。
とてもいい日だったので、出来れば自分の言葉で記事にしたいのですがいつ書けるか…。でも忘れる前に書きたいです。急に書きたくなる時が来ます。頑張ります。

今回の楽曲紹介は
ブルーポップ/Gum Girl
サンキューフォーザバンドマン/‪IRabBits‬
声/ヒヨリノアメ
メリーゴーランド/oldflame
です。

ブルーポップ/Gum Girl
→熱烈峻厳Vol.2にご出演頂いたバンドです。
当日ライブ観た方はわかると思いますが、とにかく聴き心地が良く幸せになれるライブをするバンドです。
元々ライブが特に良いと思っていましたが、このCDかなり良いです!今のGum Girlが詰まっていると感じました。この曲聴きながら海には行きたいけど、海の中で水遊びよりは海に行く時や帰る際の情景が浮かぶような曲!好きだなぁ。

男女ツインボーカルの心地よさ、決して重すぎず優しさを感じるベース・ギター・ドラム。
サポートメンバーとはいえ、5人だからこそ感じられるGum Girlの絶妙なバランス。とても良いです。


サンキューフォーザバンドマン/‪IRabBits‬
→地元横浜の大好きなバンド。

バンドマンのための、バンド好きなファンのための、疾走感あふれる新たな幕開け彩るアンセム曲に仕上がっている

OTOTOY

の通り、きっとこれからの未来をこの曲と作っていけるんだろうなと再認識できる曲です。
「コロナ前に戻ってきた」とか「コロナ前に戻るんじゃなくて新しい時代を作る」とか色々な人が言うけど、そんな事どうでも良いんじゃ無いかなって吹き飛ばしてくれる曲です。とにかくこのバンドは曲が良すぎるので音源もライブも物凄い。いつまで名曲書くんだ…


声/ヒヨリノアメ
→熱烈峻厳Vol.3にご出演頂いたバンド。心打たれた人も多いはず。

自分を信じて歌っていたいのは 昨日の自分を越えるための歌声だから 心の声を 本当の声を 叫べ

ヒヨリノアメ

当日のライブ1曲目はこれでした。ツアーなのにトッパーを任せたのは、今のヒヨリノアメを先入観なく心がまっさらな状態で見て欲しかったからなんですね。そのくらい今のヒヨリノアメはロックバンドでライブバンド。
(本当にやりにくかったとしたら今更だけどごめんなさい)
私はイベント時の顔合わせで毎回「昨日までの皆さんのライブを見て自信を持って誘っています。でも主催としてのわがままを一つ言うのであれば、その昨日までの最高のライブを半歩でも超えられるようなライブが見たいです」って伝えています。
ヒヨリノアメ、ライブ毎に進化が感じられるバンド。そのヒヨリノアメを支えるのはこの曲だろうなと感じています。


メリーゴーランド/oldflame
→熱烈峻厳Vol.2にご出演頂いたバンド。
いつの間にこんなラブソング書くようになった??と感じるくらい、当初出会った時と印象が違いますがこの路線好きだなぁ。
oldflameの凄いなと思うところが、曲の中の世界を脳内再生させるのがとても上手だなといつも思っていますが、この曲は特にそう。とにかくリアルさがど直球で届くのに、エモさが倍増します。
なんといってもライブが良いんですよこのバンドは。こればっかりは見てみないと伝わりませんが、この曲もただしんみりさせるだけではなく優しさが伝わるライブ曲になります。体感してほしいな。



というわけで毎回曲紹介書くと長くなってしまい、本題を書く余力がなくなってしまいます。
そのくらい音楽が好きだと言う事で多めにみてください。

タイトルの「じゃあ君は何ができるの?」は自分が自分に問いかけていた言葉です。
わかりやすいスキルを持った人って世の中にいるじゃないですか。例えば歌が上手に歌えて楽器が弾けるバンドマン。映像作品の構成を作って撮れる映画監督。文章を書いて発表できるライターや小説家。
私は音楽・映画・読書が好きなので、摂取する側ですがこれを生業にしている人たちもいるから成立している訳です。
でも世の中の大多数の人はバンドマンでも映画監督でも小説家でもない。自分も勿論そう。
とはいえ、「特別な人間」や「何者か」になりたい気持ち、きっとみんなもある気がします。
私が好きな小説『明け方の若者たち』でもまさにそんなシーンが沢山書かれています。
きっと自分目線では「何者かになりたい」と思って足掻いても何者にもなれない事って沢山あるんだろうなと思います。でもそんな自分を認めてあげられる自分でいたいなと一方では思います。

色々と生きにくい世の中、自分の最大の応援者は自分でいたいし、自分の最大の理解者も自分でいたいなーと強く思います。
そして、その中で他人から言われた理解の一言がフッと腑に落ちたりするから人間って不思議だなと思いました。

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