板東矩尺(かねじゃく)

精神科医と放送作家とベーシスト🌍🧘🏽‍♂️📻🗻💤

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最近の記事

youtubeと友人

YouTubeを始めた。 僕は今は精神科医として働いているが、これから放送作家の学校に行き、放送作家を目指していく。放送作家というものは大喜利力が必要とされる職業だ。 言うなれば使える手札の範囲で面白い物を作っていく発想力が必要であり、その筋肉を鍛えるためにYouTubeを始めた。 ただ、仕事もしながら無駄に時間を使いたくないし、20代後半という遅いスタートに焦りもある。 正直まだまだ見れたものではない。 焦りもあるので、油断すると作っている事に意味があるのかすぐに

    • 医者と音楽、それから放送作家②

      どうもばんだどぅです。 精神科医でベーシストで放送作家志望と謳っていたが、また説明文が変わっている。迷走しまくっている僕は今後も上の説明文は変わっていくのだろう。急に、だ、である口調になっているし... しかし、だ、である口調だと冒頭はどうなるのか。 どうも、ばんだどぅだ。 というのも変だし それはさておき、前回の記事の続きになるが、僕はナベプロの放送作家コースの入学オーディションを控え、ある歌を歌おうと奮い立っていた。 ある歌とは、僕が落ち込んだ時に、自分に向けて

      • 医者と音楽、それから放送作家①

        こんにちは。精神科でBassistで放送作家志望 どっちが患者かわかったもんじゃない 「永遠の悩み人」ばんだどぅです 今日もはりきって悩み不安を味わって行きましょう! 僕はなんとなく医者になってしまったがために(もちろん仕事はしっかりやっていますが)このままでいいのかと思い続けながら日々生きている28歳男です。 僕は現在医者4年目です。研修医がおわって精神科医になってからは大体2年がたとうとしています。 シンプルに医者で業績をあげるなんて1mmも考えてねぇわ、医者とか

        • エモ好き達は大人になれなかった。たぶんこれからも

          最近話題の「僕たちは大人になれなかった」という映画をみました。 僕は勝手ながら「エモ好き達は、大人になれなかった。たぶんこれからも」というメッセージを受けとりました。 おそらく真っ当な仕事をしてて、現実的な思考の人はそんなにこの映画が良いとは思わないのだろうなと思います。 この映画がいわゆるエモ映画であることは、題名と早朝?の朝日に照られされてる森山未來の宣伝ポスターから容易に想像がつく。 しかしいわゆる振り切ったエモ映画というよりは、少し大人な印象をうける。いわゆる

          哲学はSFアクション映画

          はじめにうちの病院に哲学者の國分栄一郎先生が訪れて、精神科と合同での会にて講義をしてくれたので聞いてきた。 國分先生が哲学と精神医学を絡めて説明してくれたのは、中動態についてだ。 中動態から話が展開して、ASD(発達障害)の人の想像力について言及していた。 ASDの人は想像力がないから他人の気持ちがわからない、空気が読めなくて困る。 これは当たり前のことなんだけれども、この結論に至るまでがちゃんと覚えてないけどなんかすごかった。 この過程はちゃんと覚えてないし、上手

          哲学はSFアクション映画

          暇のすゝめ

          「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」 これは学問のすゝめの冒頭ですが、これはみんな最初は平等だけど、学問する人とそうでない人では差が出るよって事をいっています。 機会を活かすか活かさないかは目の前のことを見逃さずに機会(学問)だと捉えられるかという事。偉そうにすいません。 今回僕は1週間の夏休みをもらったので、たぶんコロナがなくても家で過ごしてたかもしれませんが、コロナもあるし1週間旅行も行かず家で過ごす事にしてみました。 人によっては仕事もせず、1週間家で

          一攫千金の小噺

          私は今 非常に興奮している 私は今 めったに経験できない経験をしている 私は今 この昂る感情を、体の外に出さずにはいられないのである 私は精神科医である。贅沢な事をいうようだが、私は精神科医になりたくてなったわけではない。そして普通の医者を馬鹿にしているわけではないが、何か少し変わったことがしたいのである。 冒頭にも述べたが、私は今興奮している。そして昂る感情に対して、いやまて冷静になれと、日本人ならではの懐疑癖(楽しすぎてこの後に交通事故にでもあうんじゃないか?とい

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          必殺おでんフレーズ

          私は精神科医である。でもその枠組みからはみ出ようと日々もがいている。別に医者をバカにしてる訳ではないが、少し変なことをしたいのである。おそらくそういう星の元に生まれているのである。 今回は有料記事に挑戦です。 それではどうぞ 先日、心が不安で、来週までもつかわからないという人の相談を受けた。 色々と話をきいた結果、確かにつらそうだなと思った。 でも一方でかなり自分のことを客観視できているようであった。 でもそれなりに話を聞いていると、安定剤も持っていたみたいで、ま

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          やればいいんだ

          苦手苦手なことがある。僕は英語やプレゼン、人に物事を伝えるのが苦手だ。 みんな苦手なことをやりたくない。苦手なことは後回しにしたいし、苦手意識があるとそれをやる時に(特に見張られながら)頭が真っ白になるというか、思考や脳の活動が少し遅れるのを感じる。 そうなることがいやだから、先送り先送り。 その頭の悪いホワイトノイズは何者なのか。それについて今考えてる。それがわかれば少しは苦手意識に太刀打ちできるんじゃないかと思っている。 原因の候補としては、 ①自分が無能だとい

          私はあと数時間で死んでしまう

          私はあと数時間で死んでしまう 今この記事を書いているのが2020年5月20日の22時30分。2020年5月20日の23時30分にもし死んでしまうとしたら、何をするだろうか。 家族や友達、愛する人に感謝の言葉を伝えるだろう。ケンカしている人にごめんと言うだろう。 そんなことを考えていたら、なんか涙があふれそうだ。 もし2020年7月20日の22時30分に死んでしまうとしたら、また今からやることは変わるだろうし、2021年5月20日の22時30分に死んでしまうとしても今か

          私はあと数時間で死んでしまう

          The Art of Choosing-俯瞰病について-

          先日やろうとしてる事に対しての批判的な意見を受けて、ちょっと色々考えてみました。(別に根にもってはいない) 何か自分に都合が悪いことがあると、目を背けたくなる。でもそこでなぜ自分が目を背けたくなるのか、何故自分に批判的な人はそう思うのかを考えてみる。 最近話をした勉強熱心な心理士の先生が言っていた。この本でも似たような事を言っている気がする。 まったくもって同感で、僕もそのように意識して自分の感情と向き合ってみたりするのだけれども 一方でこうやって字体でみてみると非常

          The Art of Choosing-俯瞰病について-

          いつでも手放せるつもりで執着する

          目標が高すぎたり、自分に厳しすぎたり、課題を提示し続け、それが成し遂げられなければ自分を叱り、次の日にまたやらなければと課題にとりかかる。 これがここ数年の僕が音楽に取り組む時の姿勢だった。 辛くても頑張ればいい結果を得られればいい。自分に課題をかすことで、どんどん自分を成長させる。自分には才能がないから、苦しい努力をし続ける事が1番の成長の近道だと思っていた。いつのまにか音楽でなく音苦になっていたのだ。 しかし、執着や高すぎる目標や、厳しさ故の自責の念は、逆に良い成長

          いつでも手放せるつもりで執着する