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こんにちは!
福島県のキャリアコンサルタント、板橋理です。

今回のテーマは「仕事のコツ」。
「仕事のコツ」とググると、たくさんの情報がヒットします。
時間管理・タスク管理、報連相、集中力を高める方法、作業環境を整える、などなど
どれも仕事を良好に進めるためのもので、私もたくさんの方法を試しています。
でも、、、「仕事のコツ」って、もっと根源的なところにあるような気がしています。


骨(ほね・コツ)は重要

私の考える「仕事のコツ」、
それはずばり「仕事の骨(コツ・ほね)」です!

「コツ」=「骨」って、、、苦笑
だじゃれじゃなくて、けっこう真面目です!

「骨」って、すごく重要な役割を果たすもの。
「人間の骨(ほね)」は、体を支えたり、内臓を守ったりする 重要なものです。

「仕事のコツ」は「仕事の骨」であり、その仕事を支える重要なものと言えると思います。
では、その仕事を支える重要なものって、何なのか?
それは、仕事の「意義・目的」ではないでしょうか。

仕事の意義・目的とは

仕事の骨(コツ)は、仕事の「意義・目的」です。

そして、それを「理解する」ことがもっと大切だと思います。
その仕事が、
何のために行われるのか?
何の目的なのか?
誰の役に立つのか?
期待されていることはなんのか?

こういった 仕事の「意義・目的」を「理解する」ことが、
私が考える「仕事の骨(コツ)」です。

レンガ積みの話

仕事の「意義・目的」に関して、こんな話があります。

■3人のレンガ積み
とある国で、レンガを積んでいる3人の職人に同じ質問をしました
「あなたは何をしているのですか?」
すると、こんな答えが返ってきました
1人目:レンガを積んでいます
2人目:レンガを積んで、壁を作っています
3人目:たくさんの人が集まる大聖堂をつくっています。完成したらみんなお祈りにきて穏やかな日々をすごせると思います

詳しい話は別にゆずるとして、、、
この話は、仕事の「意義・目的」を「理解」することを伝える有名な話です。

3人目のように、自分の仕事の「意義・目的」を「理解」することで、取り組み方やモチベーションが変わってきます。
仕事の成果にもだいぶ差が出てくるのではないでしょうか。

仕事の意義・目的を大切にする

仕事の「意義・目的」を「理解」すること
大切なことだと分かったけれど、なかなかうまくいかない場合もあります。
とくに新入社員でその職場自体の理解が進んでいない時や、仕事の指示の仕方が「これやっておいて」的な感じの場合です。

そんなときには、まずは自分自身で考えることをおすすめします。

例えば、資料作成を依頼された場合
・その資料は 社内向けの資料なのか、社外の資料なのか
・資料を読んだ人にどうなってほしいのか(どんな感想をもってもらいたいのか)
・仕事の進め方や自分の理解があっているかを周囲に聞いてみる
など、
仮説を立てる、周囲に確認するといった、自分でできることから始めてみることが大事ですね。

もちろん、仕事を伝える側・指示する側にも責任がありますよ。
投げっぱなし厳禁!支持を出す側は、しっかりと意義・目的を伝えるようにしましょう。

みんなで意識的に取り組めればいいですね!

おわりに

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

仕事のコツといえば、、、コツコツやることも大切ですよ笑!

それではまた来週、お会いしましょう。
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