4/4 テクニカル分析（ドル円、ドルストレート）
あいさつ
兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資4年目/テクニカル4割/ファンダ6割/兼業トレーダー/ファンダを勉強中でnoteはアウトプットの場として活用中❕
いつもはファンダメンタルについて書いていますが、今日は月足も確定して新年度なので色んな通貨ペアを分析してみました。もし他の方の意見なども聞ければなと思い、コメント欄の開放も始めましたので宜しくお願いします。
USD／JPY
月足
大枠で見ると逆三尊のネックラインが125〜126円の間に引けるので、下落してもここはサポートされる可能性が非常に高いポイントです。ただその前に月足のトレンドラインが130円を通っていますので、ここをブレイクしてからになると思います。前月は下髭を付けて反発していますのでこのまま髭を追いかける形で、下落するのか注目です。
週足
2021年の安値から去年の高値まで引けるフィボナッチの半値戻しで一旦反発するも、三尊の3山目で下落中でしたが、週足の並行チャネルでサポートされて一旦は反発。20SMAに抑えられている状況です。雲の中で推移しているので方向感は出づらく、MACDがゴールデンクロスしていますが、安易にロングをするのは危険で、ファンダを考慮すれば戻り売りを狙うのが良いかと思います。
日足
日足のトレンドラインをブレイクしましたが、一目の雲をブレイクできず、先行スパン1と20SMAにレジスタンスされています。BBがエクスパンションし、ローソク足も小さくなってきているので、雲をどちらかにブレイクしてから、入るのでも遅くないかと思います。130円は（0）が多くキリ番としては誰もが意識するポイントです。
４時間足
今月の頭から引けるフィボナッチは、半値が意識されて下降中。今日のISMでさらに加速しています。BBでサポートされるのか、それともエクスパンションしていくのかに注目で、BBがエクスパンションしても下には雲があるので131.50水準で止まる可能性は高いです。
EUR／USD
月足
ダブルトップの中にダブルトップができてフラクタル構造を作って下落していきましたが、アメリカ政策金利の引き上げの終わりが見えたことで回復しています。この辺の値動きはコロナショックで下落し、パリティを割れてから反発しているので、再び2番底を試すのはファンダ的に考えづらく、MACDもゴールデンクロスしている事から、上目線で考えた方が良いのかと思います。
週足
下落トレンドの起点となった1.22水準から0.95水準までに引けるフィボナッチの半値は、テクニカルだけでブレイクするのは厳しく、大きな材料が必要です。材料としては、月初の恒例行事でもあるアメリカの経済指標に注目です。BBはスクイーズに向かっていますが、雲をブレイクし、上昇三角の中で推移、他にもMACDがデッドクロスを否定していますので、上昇への圧力が強いです。
日足
パリティを回復してからの流れが早く、一気に1000ポイント程を上げて調整が入っています。しかし、1.054で何回もサポートされており、ここから再び上昇が再開するのかに注目です。雲は上抜き、BBはエクスパンションしてる中での逆張りは危険です。銀行破綻問題で、大陰線を付けてもマーケットは一過性の流れと判断しているので、下落は考えづらいです。
４時間足
ダブルトップを作って４時間足のトレンドラインをブレイクするも、雲とBBにサポートされてすぐに戻しています。短期的には1.0800が意識されているようで、押し目を狙うポイントになりそうです。先週は月末だったので乱高下が激しく今週も荒れそうな感じです。
GBP／USD
月足
MACDがゴールデンクロスしてるものの、ここ4ヶ月は月足のトレンドラインにレジスタンスされており、20SMAも降りて来ている事から上抜くエネルギーが必要です。BBがスクイーズに向かっているのでレンジが続きそうです。コロナショック前の1.4水準を回復できるかは不透明です。
週足
1.24が意識されており、この水準はユーロドルの1.09と同じ水準です。ドル安でユーロドルが1.09ブレイクすればポンドドルも1.24をブレイクする可能性が高いです。ユーロドル同様、フィボナッチの半値も意識されているようで、値動き的には雲もブレイクしているのでユーロドルに似た感じです。
日足
イギリスのトラス元首相が減税案を発表した事で、暴落したものの、辞任によってすぐに回復。昨年10月に付けた安値から高値に引けるフィボナッチの23.6%はレンジの下限です。また200SMAもある事で1.190を割れるのはユーロドルに例えると、1.054に値すると思っています。1.240をブレイクすれば、週足のトレンドラインがある、1.265がターゲットになりそうです。
４時間足
雲と４時間足のトレンドラインに乗って綺麗に上昇中。この勢いのままポイントとして上げている1.2400を大陽線でブレイク出来るのかに注目です。ただ、イギリスの単独要因でブレイクすれば、戻って来る公算が高く騙しになります。アメリカ要因でブレイクできれば、トレンドが継続する可能性が高いです。
AUD／USD
月足
月足のトレンドラインが効いており、2本引けるのでゾーン要素が高いです。ユーロドルやポンドドルと異なり先月は下髭を作って陰線になっています。株との連動が強く、リスクオフになった事が要因だと思われます。ただ、月初から上昇の勢いが強く、フィボナッチの最安値から引ける半値を割り込むも回復気味です。上には雲がありますが、薄い部分なので効くかは不明です。
週足
年初来安値を更新するも、すぐに戻し、安値と高値を切り上げて上昇中。抑えているのは短期SMAと雲で0.69水準まで戻っても、意識されている水準なので上抜くにはエネルギーが必要です。また三尊の3山目にもなるので方向感を決めるのは難しいです。MACDはゴールデンクロスしているので中期的には上方向の方が優位性ありそうです。
日足
安値と高値を切り上げて、このまま200SMAをブレイク出来るのか、それとも並行チャネルのラインにレジスタンスされるのかに注目です。BBはエクスパンション気味です。0.687は雲や、水平線が引ける水準で、上位足で見た0.69のゾーンになる事が考えられます。
４時間足
4月に入って、新しいフローが入っているのか200SMAをブレイクし上昇中。この勢いのまま0.6870まで行けるのかに注目です。
NZD／USD
月足
月足レベルの三角持ち合いを下にブレイクするも、反転し戻していますが、雲にレジスタンスされている期間が長く続いています。MACDがゴールデンクロスし、上昇の余地はありそうですが20SMAにレジスタンスされそうです。
週足
0.65はユーロドルで言う1.09水準になっています。ユーロドルが1.09を抜くときはニュージランドドルも0.65を抜く可能性があります。週足は逆三尊を形成する途中に見えます。雲の中に入っているので方向感は出づらく、BBもスクイーズに向かっています。ただ、MACDがゴールデンクロスに向かっているので、トレードするなら押し目を狙いたい所です。
日足
逆三尊の3山目は200SMAにサポートされて上昇中。雲の中に戻っているので、はっきりした方向感は出ていません。
４時間足
安値を切り上げて上昇中。ダウ理論の押し安値は0.6080水準なのでここを下回るまでは上昇トレンドの継続です。４時間足の200SMAもよく効いていますので、多くの投資家が意識している事が分かります。雲を完全にブレイクし、サポートとして機能しています。
USD／CAD
月足
ドルカナダだけドルが頭に来ているので、上に行けばドル高で下に行けばカナダドル高です。
三角持ち合いのトレンドラインに抑えられて下降中、下には雲とSMAがあるので三角持ち合いを下にブレイクするのは考えづらいです。
週足
週足の並行チャネルをブレイクして、高値停滞中。レジサポが切り替わっているので週足の並行チャネルでサポートされるようだと、月足と週足のトレンドラインで三角持ち合いになる可能性が高いです。
日足
日足のトレンドラインをブレイクするも、凄い勢いで下落中。BBが下落方向へエクスパンションしているので、買い方向にポジションを持つのは危険です。200SMAと週足のトレンドラインがすぐ下にあるので一旦はサポートされそうです。
４時間足
下落の勢いが凄て、逆方向にポジションを持てば1発でお金をなくせるチャートです。日足のトレンドラインもあって一旦は反発しそうですが、戻り売りのポイントにするのが無難だと思います。
※トレンドライン見方
月足→赤色
週足→黄色
日足→水色
４時間足以下→紫色
ひとこと
土日は体調を崩して、分析が何もできず昨日の夜中から分析を始めました。2日に跨いで書いたので、状況が変わっているかもしれませんが、お許し下さい。
明日からは今まで通りの記事を作っていきますので、宜しくお願いします。
それではまた明日（＾∇＾）
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