7/19 マーケットは材料難
あいさつ
兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資4年目/テクニカル4割/ファンダ6割/兼業トレーダー/ファンダを勉強中でnoteはアウトプットの場として活用中❕
ファンダメンタルズ
昨日の値動き
SP500↗️NASDAQ↗️US金利➡️USD➡️JPY➡️
EUR➡️GBP↘️AUD➡️NZD⬇️CAD↗️OIL↗️
株式市場:SP500とNASDAQは続伸し、SP500は史上最高値まで265ポイントの所まで来ました。個別銘柄では、バンク・オブ・アメリカとモルガン・スタンレーの決算が発表され、堅調だった事が好感され上昇し、指数の上昇にも寄与しました。テクノロジー銘柄では、マイクロソフトが企業向けAIツールの価格を発表し、関連セクター全般に買いが入りました。
国債市場:10年債利回りは低下し、2年債利回りは上昇しました。昨日は米小売売上高の発表後は上昇したものの、買いが続かず、引けまでは強弱が入り混じる展開になっています。
為替市場:ドルと円はまちまちで推移し、ドルストレートとクロス円は小幅な取引で終わりました。昨日の最弱通貨はNZDになったわけですが、特別材料があるわけでは無いので、テクニカル的な売りだと見ています。円は植田総裁の発言で東京タイムからNYタイムの途中まで買われていましたが、米小売売上高の発表を受けて円安になりました。
原油市場:ロシアの供給減産が実際に行われた兆しが見られた事に反応し、テクニカル面でも日足の雲にサポートされて反発しました。
米小売売上高
6月の小売売上高は市場予想より下回ったものの、前回値が上方修正されました。またGDPの算出に使われるコア売上高は前月比0.6%増になり伸び率を加速させました。結果は以下のとおりです。
総合 前回0.3% 予想0.5% 結果0.2%
修正0.5%
コア 前回0.1% 予想0.3% 結果0.2%
修正0.3%
結果を受けてマーケットの反応は株安、金利上昇、ドル高になりました。しかし、この流れは長くは続かず、強弱まちまちの結果になっています。
今回の発表を受けて、1番最初に考えられるのがGDPの上昇です。小売売上金自体はあんまり本質的な動きにならない指標なので、小売の影響を受けてGDPにどう影響するのか見ていく必要があります。ちなみに、今回は前月比でコアも0.3%増になっているので、小売市場の底堅さが確認取れます。
まとめ
今日は時間がないので、トレードプランは省略します。AUD/USDが垂れてきているので、押し目のチャンスかもしれません。家に帰ったら分析して明日、投稿していきたいと思います。
今日の注目指標
15:00→イギリス消費者物価指数
総合 前回8.7% 予想8.2% 結果7.9%
コア 前回7.1% 予想7.1% 結果6.9%
それではまた明日(^∇^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?