2021/9/15

「サマーフィルムにのって」を鑑賞。これは今年一二を争う名作でした。まずキラキラしすぎ、一昔前の女子高生のガラケーかってくらいデコりすぎ。そして何よりも作品が映画愛に満ち満ちている。これは劇場で見ることに意味があった。コロナ禍になって娯楽が蔑ろにされている雰囲気を感じていただけに、映画を見ることとはを改めて考えさせられた。正に映画を見ることで過去と現代を繋ぎ、それを未来にも繋げていく事の大切さを実感。今何かと話題になっているファスト映画も関わって、消費される作品達。サブスクの影響で話題作を多く観ようと1本1本に愛を多く注ぎ込みにくくなっているが、量と同等以上に質も大事。人生を変える一本に出会うために。「サマーフィルムにのって」はそんな1本になりました。

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