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ラーメン屋 古今亭今輔

5代目の今輔、「お婆さんの今輔」と言っても令和の時代では通じないけど笑点の歌丸さんの師匠というと「へー」となるかも。新作落語の名手でお婆さんを演ると大変上手い。中でも私は「ラーメン屋」という人情噺が好きです。子宝に恵まれなかった屋台のラーメン屋を営む老夫婦と貧しい青年の話でなんとも言えない味わいがあり、可愛らしいお婆さんが良いです。またこの落語を聞くとラーメンが食べたくなります。昭和時代の古典落語と言ってもいいのではないでしょうか。新作で有名な師匠ですが「ねぎまの殿様」など古典もしっかりと上手い。かなりのダミ声。

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