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茶の湯 三遊亭金馬

久しぶりに3代目三遊亭金馬の茶の湯を聴きました。金馬師匠の落語は本当に聞きやすい。「楷書のような落語」とはよく言ったもので一言一句きれいにお腹に入ってくる。もし初めて落語を聴く人には江戸落語入門としてはオススメの噺家さんです。うるさ型の落語評論家には色々言われる金馬師匠ですが私は大好きです。さて表題の「茶の湯」、私が初めて聞いた金馬師匠の落語です。ご隠居と小僧さんのやり取りだけでも面白いのに、豆腐屋・大工の棟梁・手習いのお師匠さんと楽しい登場人物が続々登場。茶道という上品な趣味にみんなが翻弄されていくのがなんとも可笑しい一品です。

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