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配信者:みずやさんのPCを組ませていただきました。

みずやさんが実施していたスプラトゥーン2配信企画のX到達指導にてお世話になった恩返しとしてPCを組ませていただきました!
ヒアリングしながらPCを組ませていただけたため、とても楽しかったです!

PCの構成

CPU:Ryzen7 5700X3D
MB:ASROCK B550M PRO SE(CPUとセットで39,553円)
GPU:RX7800XT Steel Legend 16G OC(実質価格:77,559円)
CPUクーラー:JONSBO CR-1000 EVO(3,300円)
メモリ:Team ARGB DDR4 3200Mhz 32GB WH(中古:8,820円)
ストレージWD:Blue SN580 1TB(箱潰れアウトレット:10,753円)
電源:MPG A750GF WHITE(12,980円)
ケース:ANTEC CX200M RGB Elite White(実質価格:6,783円)
ファン:Thermalright TL-C12CW-S(ハブ込み4,797円)
グラボステー:cool moon(1,980円)
合計:166,531円

選定理由

なんでいまAM4?

あえてのAM4を選ぶことが非常に悩ましかった点で
ヒアリングの3番目の条件がAM4環境を選ぶ決め手となった。

①「組んだパソコンの組み換えはあまり意識しない」
②「予算に強い制約(10万前半等)はない」
③「白いパソコンを組みたい

「激安Ryzen騒動」で輸入AM5CPU価格が安く、国内ではAM5CPUが高い煽りを受けマザーボードは投げ売られている。
2024年5月ではAM5で組むほうが下手すると安い。『白いPCでなければ』。

白いパーツの価格がヤバイ

白いDDR5のメモリは高く、発光すると2万ほど予算を割く必要がある。
真っ先に中古を選びたいのがメモリだが、DDR5メモリはロット違いの混在すら故障の原因となるため「中古での入手性がわるい」。
マザーボードも白いa620を選択してはAM5環境を選ぶ大きな理由の「将来性」も損なっている。しかもB550より高い。

また、組んだPCは割とそのまま使用するというスタンスと伺ったため「比較的現在のコストパフォーマンスを重視する」使用観である点も加味しAM4環境を推した。

CPUの選定理由

AM4環境ならX3Dを採用して長く使ってもらいたいという点からRyzen7 5700X3Dを選定した。
こちらは「国内正規品」はコストパフォーマンスが劣悪で、世代交代の合間に出てきた強いが高くて古い規格と選定理由が薄い。
が、激安Ryzen騒動のおかげで輸入であれば国内の5700Xに近い価格で入手できかつ低発熱で長寿命と想定され、キャッシュの大きさも含め長く使う際に効くだろうという考えによる。

GPUの選定理由

この選定についても以下のとおり。
・電源が750Wであり1世代前の6800XTや6900XTも容量的に採用できた。特に6800XTと7800XTには性能差はあまりないのに価格差はあるため悩ましかった。
・アウトレットの白い4070が8万円を切っていた。

この点については「配信者さん」であるため、AV1コーデック対応が今後配信で必要な可能性を考え、新世代のグラボが有力となった。
また2024年5月において白い4070が8万切りは「破格」と言えるが、このグラボは光らないのでヒアリングさせていただき、7800XT STEELLEGENDに決定した。(本当はSAPPHIRE PUREも候補だったけど、突然値上がりした。)

白い電源って高いですよね

次の選定は「白い電源」だった。
電源ユニットは多くのケースでは見えないので黒で直出しでもいいし、650wでいい。
しかし選定ケースは電源ユニット部分がメッシュで黒も直出しも目立つ
そのうえ白い電源は適切な容量もなく高い。

予算上どの程度こだわりますか?というヒアリングをしていたところ通常2万近い白い電源が1万3千円でセールになり、採用に。

番外編のお悩み(買い時から考える個人的選択)

「白いPC」という条件は依頼のアイデンティティと思われたため提示は控えたが、5月のセールでねらい目は「RX7900GRE」と考えていた。(キャッシュバック込み8万前半が狙えたと思っている。)

黒に統一するとRyzen7 7600あたりを採用しつつ国内マザボを使い、ワンランク上の7900GREを使い、格安の裸中古DDR5メモリを使い、電源も直出しでコストカットし「将来性と現在のスペックを両立するミドルハイが15万円切る」みたいなシナリオはあり得たと思う。
ここはもう少し選択肢を提示できたかもしれないなと後悔する面はある。
でも白いPC組みたいのに全然無視して急に個人的なオススメ早口で言われたら「やべ、相談する人間違えた」ってなるよねって

そして完成

輸入部品が存外早く届き、発注から1週間ほどで手元に。
今どきそうリマーク品はないので、アリエクCPUはド安定である。
日本未発売のマザーボードでもさすがのASROCK、余裕の日本語対応。

そして組み込み
メモリが光るのはすごく新鮮。ASROCKのシンクロソフトで全パーツを同期させると
これぞゲーミングという感じに。なかなか依頼に沿ったいいものが組めたのではないでしょうか?
納品編を後日…

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