自分のしたかった仕事
作りたいものを追求し皆んなで切磋琢磨してより良いものを作り出し発信する。
これが私の想像してたアニメ業界だった。
あれから3年が経ち4年目に突入しようとしている。今日は夜遅くまでパソコンと向き合い、上がらないLOの追っかけとスケジュール対応、他の部署からは問い詰められ、苦痛の毎日を送っていた。
私、何してるんだろう。
私が作りたかったのってこれなのかな?
このままでいいのかな…と毎日のように思いはじめた。
コロナの影響で動画と仕上げ作業が飽和状態。
クオリティを保つためには止1にして何とか納品に間に合わせなければ…
アニメ業界の現実とはクオリティーではなく納品にどうやって間に合わせるかが1番大切だと言う事を改めて実感させられた。
「やりたい事を追求、かっこよく皆んなを魅了し感動を人々に与えれる作品」
今の自分には綺麗事にしか聞こえなくなった。
このまま、続けても自分の作りたいものは今の会社では絶対に無理だろうなぁ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?