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行き先と目印をはっきりさせて進みたい。

「どうしてこのメンバーでの活動は、こんなにもやもやするんだろう」とずっと思っていた。

たぶん、進め方のちがいだ。

着地点から逆算していく私の考え方に対して、このメンバーは出発点から積み上げていく考え方で進めるから、もやもやするんだろうな。

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いつまでに、なにをすると完成になるのか。完成形をつくるために、やることはなにで、それぞれに必要な時間やものはなにか。

ざっくり逆算してから、ひとつずつ拾うように埋めるように進みたい。

もちろん、想定どおりにはいかないから、逆算する時点で余裕を持って、必要に応じてゴールまでの道順は軌道修正しながらだけれど。

出発点から都度やることをみつけてやっていくのは、どこに向かっていて、今どこまで進んだのか見えなくて、不安になる。

どこまで続くかも出口の場所もわからない、トンネルの中を走るような感覚。

余裕を捨てながらずるずると進んで、最後にどかっと時間や労力を求められそうで、想像するだけでぐったりくる。

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どちらが良いとか悪いとかじゃなくて、ただちがうだけだとはわかっていても、もやもやする。もどかしいのもあるかな。

「やってみなきゃわからない」のはたしかにそうだけれど、そうだからこそ、ゴールと中間地点の目印くらいはほしい。

ただ、私の考え方だと、ほかのメンバーはめんどうで窮屈そうな反応だから、もやもやを晴らすのは理由がわかっても難しそう。

どうしたものか。

#エッセイ





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