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わかっているつもりで変えないから、甘いんだろうな。

めずらしく会社の外に出ていつもとちがう雰囲気を感じて、焦り混じりの向上心みたいなものを持ったはずなのに。

会社に戻ればかんたんにそんなもの忘れて、ただ流すように1日を過ごして夜を迎えてる。

雰囲気に流されてるだけなんだろうな。

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環境のせいにするのはかっこ悪いとか、そもそもその環境を選んだのは自分だろうとか、そんな自己防衛のための正論なんか意味なくて。

ぬるま湯につかっていると気づきながら、厳しさを避けて甘えてる。わかっているフリして、目をそらしていること。

だから、ぬるま湯の外に出たら危機感を覚えて変わらなきゃと思う。

でもぬるま湯に戻ったら、そんな外で感じた危機感なんて忘れてしまう。

ぬるま湯だけどうまく泳がないと溺れそうになるから、たまの外に出たときに感じる危機感より、今ここで息をする方が大事。

そんな風にごまかしながら、自分自身を甘やかしてるんだろうな。

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頭ではわかっているフリをして、自分自身すらだましているから、ほんと厄介。

そんなこと書きながら、甘やかそうとしているんだから、我ながらどうしようもない。

書いていたら、甘えてばかりいちゃだめだって思うようになるんだろうか。そんな風に思うこと自体、甘えだと思うんだけれど。

無意識の内に甘えがだだ漏れになるのは、どうしたら止められるんだろう。これ、恵まれているから思えるぜいたくかもしれない。

#エッセイ #毎日note

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