わかっているつもりで変えないから、甘いんだろうな。
めずらしく会社の外に出ていつもとちがう雰囲気を感じて、焦り混じりの向上心みたいなものを持ったはずなのに。
会社に戻ればかんたんにそんなもの忘れて、ただ流すように1日を過ごして夜を迎えてる。
雰囲気に流されてるだけなんだろうな。
***
環境のせいにするのはかっこ悪いとか、そもそもその環境を選んだのは自分だろうとか、そんな自己防衛のための正論なんか意味なくて。
ぬるま湯につかっていると気づきながら、厳しさを避けて甘えてる。わかっているフリして、目をそらしていること。
だから、ぬるま湯の外に出たら危機感を覚えて変わらなきゃと思う。
でもぬるま湯に戻ったら、そんな外で感じた危機感なんて忘れてしまう。
ぬるま湯だけどうまく泳がないと溺れそうになるから、たまの外に出たときに感じる危機感より、今ここで息をする方が大事。
そんな風にごまかしながら、自分自身を甘やかしてるんだろうな。
***
頭ではわかっているフリをして、自分自身すらだましているから、ほんと厄介。
そんなこと書きながら、甘やかそうとしているんだから、我ながらどうしようもない。
書いていたら、甘えてばかりいちゃだめだって思うようになるんだろうか。そんな風に思うこと自体、甘えだと思うんだけれど。
無意識の内に甘えがだだ漏れになるのは、どうしたら止められるんだろう。これ、恵まれているから思えるぜいたくかもしれない。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました( ˊᵕˋ* ) よかったら、また読みに来てください!