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バラのvibs

お役所に用事があり、帰り道に普段とは違う昼間の時間帯にいつもの公園を歩いてみた。

ただ明るいというだけで、本当に同じ場所なのだろうかと疑ってしまうほどの景色にちょっとした衝撃。夜のイルミネーションとはまた違った昼の美しさよ!

とにかく色が、ハンパない。空の色・海の色・植物の色・空気?の色・・・。蝶々なんかも飛んでたりして!(蝶々は夜、どこに帰るのだろう)

最近は日課の散歩に出る頃は日が落ちる前のため、夕焼けからだんだん暮れていく景色を眺めつつ、ナイトタイムに突入していく。

なのでいつもは公園内のバラ園では香りを満喫したくて、どちらかと言えば視覚よりも嗅覚が優位の状態となっているように思う。

暗がりでやたらとスーハースーハーしてる奇妙な人に見えている可能性は大だが・・・(全集中の呼吸)

ついでにちょうど私の手が届く高さに枝を広げている立派なヤマモモの木に他の人に聞かれないように「こんばんは。元気??」とコソコソと挨拶しながら、一方的に撫でまわすこともルーティンのひとつとなっている。(返事が返ってきたことはないけれども)

ベイエリアはこのバラ園や公園だけでなく、街中のいたる所に季節のお花が常に植栽されている。

私の誕生日でもある4月末頃は「これでもか!」というぐらいバラが咲き誇り、あまりの美しさに勝手にプレゼントを貰ったような気持ちになって、うっかり涙するほど。なにか目に見えないシャワーのようなものを一斉に出しているような感じであった。実家の母親に「こっちはバラが満開で綺麗ですよ!こんな良い季節に産んでくれてありがとう」と謎のお礼を言ったぐらいである。


そして今日はそのバラ園で作業員の方々が花のお手入れをされていた。

私の地味なナイトライフに文字通り花を添えて下さっている人達。

感謝のあまり思わず何かを差し上げたくなるが、お立場上きっといろいろ制約があるかと推測する。

法律的なことは置いといて、こういうお立場の方たちにもいいね!ボタンとかスパチャみたいな制度があるといいのにな~






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