【連載】会社で気候変動 勉強会はじめたので No.2

ひょんなことから気候変動に関する会社の勉強会で連載することになりました。その下書きをここに書いてコピペで社内SNSに投稿します。
さぁ本題を書いていくか。どこまでかけるかな。

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1、今世界でどんな事実に基づいてどんな話し合いがされようとしているか

10月末からイギリスでCOP26 第26回気候変動枠組条約 締約国会議 が行われます。26回目だからその数字なんですねー。

過去には3回目の京都や21回目のパリがありました。京都議定書やパリ協定を聞いたこともあるはず。各国の政府があつまって気候変動に対する戦略を話し合います。

それにあたって色々な機関が話し合いの参考になるよう報告書を出しています。今回はそのうちの1つIPCC:国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)の報告書を紹介したいと思います!

ま、簡単に言うと国際的な科学者たちの報告書ですね。今人類が持ち得ている技術で考えたもっとも信頼できる報告書、といったところでしょうか。今回は6回目の報告書です。

6次評価報告書ではこんな踏み込んだ結論を出しました。

「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない。」そしてそれは過去前例がないレベルだ、と。

新しい画像

[1]

明らかにここ数十年の気温上昇が異常ですよね?!有史以来こんなことはなかった、そしてそれが明らかな人間の活動によるものだと結論付けています。

こんな急激な変化、このまま続けていたら何が起きると予測しているのでしょうか?その辺 次回書きたいと思います。つづく。

引用
[1]IPCC AR6/WG1報告書の政策決定者向け要約(SPM)の概要
http://www.env.go.jp/press/109850/116628.pdf

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