Re:0から始める仮想通貨。#2「暴落時の考え方」
みなさん、こんにちは。
仮想通貨投資をしている人は
昨日は大変な1日になりましたね。
これは記事を執筆している
17日の12時42分現在の
ビットコインの相場グラフになります。
夜から一気に値段を下げ、
500万を下回る形になりました。
この時、考え方としては2つあります。
今日はそれについてお話しします。
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■仮想通貨が暴落した時■
①もっと下がる前に売却してしまおう
これは、確かに重要です。
下がり基調の中、売るのを躊躇っていては
どんどんマイナスになってしまいます。
一度、損切りでもいいので売却して
さらに下がったところでもう一度買い直すという
手法も確かに一つの手としてあると思います。
昨日は流石にこのまま下がっていきそうだったので
490万円台に買ったものを、460万円台まで
下がったときに売却して損切りしましたが
その後すぐ、イーロンマスク氏が
「ビットコインをテスラ社は売却していない」
ことをツイートしました。
それにより相場は下落方向から
上昇方向へ向かっていき、買うタイミングを失いました。。笑
②逆に追加購入をする
どちらかというと、私はこの考えです。
今回、ビットコインが急落している要因として
アメリカの納税日が近いというのと
ビットコインを大量に保有しているテスラ社の
イーロンマスク氏が
マイニングによる消費電力の観点から
環境問題の話になり、ビットコインでの決済を
中止にしたことがあります。
正直言うと、先ほども書きましたが
今のビットコインの価格は
この「イーロンマスク」の発言に大きく左右されており
大変、不安定な状態が続いています。
結局、ビットコインが下がると
他のアルトコインも同様に下げの傾向になっているため
イーロンマスク氏に全て握られている
イーロンマスクによる中央集権型です。笑
今回の発言で、今後のビットコインの進む道が
どうなるのかより分からなくなりましたが
私としては、長い目で見るとビットコインは
1BTC=5,000万円程になると今でも信じています。
そう信じているから当然購入しています。
そうなると、やはり価格が下がった時は
同じ投資金額でもより多くのコインを買うことができるので
チャンスだと捉え、逆に追加で購入をしていく考えではあります。
○歯止めが聞かなくなる可能性
✅「下がっている今がチャンスだ」
と思い私も昨日は追加購入をしています。
ただし、この怖いところは
歯止めが聞かなくなることです。
そこからビットコインは更に下落しました。
正直、どこが底なのか分からず
下がっているチャートを見ていると
どうしても
✅「今がもしかして底かもしれない」
✅「ここで買わないと損する」
と思ってしまいがちです。
いつ上がってくるか分からないため
ずっと下落しているのを見ていると
「また下がったから追加で買わないと」と
正直歯止めが聞かなくなってしまいます。
実際、今回の下落の様子をリアルタイムで見ていて
自分が底だと思うところは尽く外れました。
○長い目で見る「ゆとり」のある投資をしよう
今回のことで学んだのは
価格が上がるか下がるかなんて
正直言って、素人には分からないということです。
もちろん、外的要因など
それを理解できるようになるために
日々、様々な情報を入手しているのですが
それでも、どうなるかなんて分かりません。
結局数年前も直近の価格変動に踊らされて
BTCを全て売却してしまいました。
私が18年に持っていたBTCは
0.01422BTCです。
それを当時160万円くらいの時に売却して
23,000円くらいの日本円に変えました。
これを長期的な考え方をもち
今でも保有していたらどうでしょうか。
1BTC=460万円だったとしても
日本円で6万5千円分の価値があり
当時の約3倍の価格になっていたのです。
もちろん、自分が購入した後に
価格が下がると、損したと思うかもしれません。
でも、考え方を変えましょう。
こないだまで700万円をつけていたビットコインを
500万円台で買えてよかったとこう考えることもできます。
また、将来的にビットコインが5,000万円近くに
なると信じていれば
500万で買おうが、490万円で買おうが
大した差ではありませんよね。
いずれにしても、買ってもっておけば
大きくプラスになるんです。
もちろん、今後も様々な要因によって
価格が上下することがあると思いますが
目先の利益にとらわれず、長い目で見ることが
投資の鉄則です。
なんなら、
買っていたことを忘れてたくらいの
気持ちの方が下手に売ることもなく
良いのかもしれません。
○金額じゃなく枚数
とにかく、ビットコインを買っていると
やはり金額に目がいってしまいがちですが
重要なのは
「ビットコインを何枚保有しているか」です。
ビットコインは2,100万枚と発行枚数が決まっており
既に1,800万枚以上が発行されています。
残りのコインを発行するまでには後数百年かかると
されていますが、これは発行される枚数
いわば、マイニング報酬が4年に1度半減期を迎えるからです。
☆これまでの半減期の推移
1回目 50BTC→25BTC(2012年)
2回目 25BTC→12.5BTC(2016年)
3回目 12.5BTC→6.25BTC(2020年)
この半減期が33回目を迎える頃に
ビットコインは発行枚数の上限を迎えることになります。
発行される枚数が減るということは
それだけ希少価値が上がり、価格も上昇していく
ということです。
この全世界で流通しているビットコイン。
世界中に78億人近い人がいる中で
2,100万枚しかないビットコインを
1BTCでも持っておくことって凄くないですか?
1人1BTCだとしても
78億人いる中で2,100万人しか
持つことができないんです。
だから、売らずにどんどん持ち続けた方が良いんです。
当たり前になる前に始めていた人が
最後には笑います。
以上
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