見出し画像

#105 ゴール設定と、親の行動の選択

今日は、
子育てにおけるゴール設定と行動について。

子供が自分で決めたことでも、やれていない。
思うようにできていない。
そういったことは多々ありますね。

そんな時、
親の取り得る行動としては、
①サポートする
②本人に問う
③待つ
などが考えられる。

具体的に言うと、
①「サポートする」の場合、
ステップを細かくして乗り越えられるように用意したり、

②「本人に問う」の場合、
本人の言い分を聞いてみたり、

③「待つ」の場合、
子供自身がマズいと自覚するまで親がひたすら待つなど、
様々な対応があるでしょう。

どれも正解も不正解もないと思っています。

大切なことは、
親が選択したその行動の背景には、
何かをゴールとして設定しているか


そして、
そのゴールに向いているのなら正解だし、
ゴールに向いていないのなら不正解だと思います。


例えば、
来週のテストで良い点をとることをゴールとして設定したのであれば、
すぐに成果が出やすい①が正解なのではないでしょうか。

また、
今回の機会を通して、親子のコミュニケーションをしっかりとることをゴールと考えているのであれば、
じっくりと話し合いの場を設ける②が正解なのだと思います。

また、
子供自身が自分で行動する工夫力を身につけることをゴールとして設定したのであれば、
親はひたすらに手出しをしない③が正解なのでしょう。


ここでは、
例として3種類の対応をあげましたが、おそらく対応の数は人それぞれ。
そして、ゴールも人それぞれ。


うっかり失敗してしまうのは、
親のゴールと行動がチグハグな状況になること。

例えば、子供には自走力をつけて欲しいと思いつつも、
親自身が不安や焦りに耐えられず、即効性のある行動を選んでしまうとか。


子育てにおけるゴール設定は日々変化すると思いますが、
何を意図しているのか
を意識した行動を選んでいきたいと思います😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?