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一流の睡眠 を読んでの感想


うつ病になった時、眠れない日が続いたことがある。
回復のために仕事を辞めてから、夜寝て朝起きる、そして朝食の準備やお弁当を作ったりして子供たちを送り出してから、再度昼まで寝るという生活をしていた。

しかし、午前中二度寝をするとものすごく悪い夢ばかり見るということに気づいた。

よく寝れるようになりたいと思って、スマートウォッチを導入してみた。今はApple Watchを使って、スリープサイクルと言うアプリを使って管理をしている。

今はよく寝れるようになった。そして、朝起きて、自分の点数睡眠の点数を確認するというのが日課になっている。
それに一喜一憂している日もあると言うのも事実だ。

アプリは、すごく詳細にいろんなデータが出る。
しかし使いこなせておらず、見るのは点数のデータばかりだ。

睡眠のことについて興味あったけれど、一般的な知識しかなくAudibleの聴き放題にあったので一流の睡眠と言う本を読んでみた。

一流の睡眠 感想

この本を読んでみて思ったのは、〇〇したらみるみる睡眠が良くなるなんて、答えはないということだ。
あなたは、1日8時間寝れば完璧!なんてことはない。

ここでも壁にぶつかった。そう、人はそれぞれ違うのだ。
だから、寝る時間の最適解も人それぞれ違うということ。

それを知ることが一番大事なのだ。

私はいつも、答えをくれると思って本を読んだり、youtube見たりしてしまう。

でも、答えはいつも同じ。「答えはない。あなた自身の最適を見つけることが重要。」

アプリは、私の睡眠情報を提供してくれる。
そこから、私は自分の最適な睡眠時間や行動を分析して決めていくのだ。
それって自分しかできない。誰も教えてくれない。

アプリの点数が全ての答えではない。

もちろん、寝る前にカフェインを飲まない方がいい。
アルコールも摂取しない方がいい。
など、医学的な検知は知ることは重要。
情報を取ることは、必要である。

自分の目的は何?
睡眠の質を上げたいなら、情報をもとに自分の最適解を見つけないといけない。
5時間睡眠で十分な人もいるし、8時間で足りない人もいる。

もう40年も生きているのに、自分は何時間寝るのが最適なのか知らない。
夫に合わせて眠くても起きている時もあるし、ついyoutube見て夜更かしすることもある。

まずは、自分の最適解を見つけることが大事。

アプリの設定を見直してみたので、明日から自分自身の睡眠の質向上のための視点で、データの見方を見直してみようと思う。

こんなきっかけに会えるって本ってやっぱりいい刺激を与えてくれるものだ。
ネットフリックスやyoutubeではこうはならない。
youtubeは見やすいけど、自分が本当に理解できるまでの情報がない。

本は、一冊読めば内容について体系的に理解できる。

これもAudibleでサクサク2日間で聴くことが出来た。
耳読は、主婦に最適。
ご飯作ったり、掃除したり、犬の散歩とかしているうちに、簡単に本が読める。

本を読むハードルが格段に下がった。Audibleは本当におすすめ!

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