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全力で迎えられたら、全力で楽しみたくなる

和太鼓が趣味です。
過去数年間、教室に通っていました。
今日、約5年ぶりに顔を出してきました。

5年経てば、はじめましての方の方が多いです。
なのに、とても温かい。
不思議な空間。

正直、その教室独特なのかもしれないとは思います。

ただ、そこにはきっと、人間関係において大事な要素が詰まってるんだと思います。
それは、【行動の自己開示】なのかな、と。

教室では、初めて来る見学者の方も、全力でいじります。
教室生同士も、いじり合う。
初対面でいじられたら「え?!なに?!」って普通はなりますよね。
でも、常に敬意の気持ちをみんなが持っていることが何故か伝わるのです。

不思議です。

人間関係って、よく「自己開示が大事」と言います。
だけど教室で、わざわざ「私は今こんなことしてて…」なんて話す時間はありません。

ただその人の雰囲気が、何故か伝わります。
大胆なのか、恥ずかしい気持ちがあるのか、ストレスをぶつけようとしてるのか、楽しくて仕方ないのか…
太鼓の打ち方、向き合い方に、全て現れます。

言葉って要らないのかなぁ、としみじみ思います。

そしてそんな雰囲気を作ってるのが先生。
全員を見届けながら、誰1人も取りこぼさず、レベルの高いことをやらせる。
先生自体が、汗だくだくになって、全力で打つ!全力でふざける!

全力で来られたら、全力で楽しんじゃいますよね。
だから初対面でも、すぐ馴染める空気なのかなと思います。

そんなリーダー、憧れるなあ。
と思いながら、筋肉痛手前の腕をさすって眠る夜でした。


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