新潟2泊3日 記録

久しぶりにガッツリ遊んだ気がするので感想とか。

今回はどうしても聴きたかったオーケストラがあったので、個人休を全てかき集めて2泊3日の日程にした。

高速道路を走って2時間ちょっと。どうしてもナビ通りの時間では着かない。待ち合わせ場所は大学近くだったのだが、色々様変わりしていて驚いた。7月にも来たけど、どうしても見る時間が少しだったので変化を覚えられない。

無事後輩と合流して、昼ごはんの目的地へと急ぐ。到着が遅れてしまったので結構危ういかな、といった感じ。
到着時刻はほぼ正午ぴったり。「本鮪丼なかばやし」というお店で、後輩曰くテレビで紹介されたこともあるらしい。駐車場の車には品川ナンバーもあたし、マジで有名らしいな。既に結構並んでいて、自分たちの前には7組。まあオケにも間に合うだろうなあと思っていたが甘かった。ちょっとしたら2組進んで意外とすぐいけるかな、と思ったが、そこから長く待って、お店に入れたのは誇張抜きで1時間後くらいだった。飯のために1時間ガチで待ったの、初めてかもしれない。
カウンター席に通され、さっさと注文を決める。トッピングを見逃したのはまあまあ痛かったかも。まあ基本形だけで十二分な内容だと思う。
目の前で魚を捌いたり丼に盛り付けたり、見ているだけでだいぶワクワクした。少し待ったら主役登場。
マグロ丼、マグロが大好きな自分にとっては最高の昼ご飯だった。一切れ一切れが分厚い?デカい?ので相当ボリューミーだけど、めちゃくちゃ箸が進むのであっという間だった(割と時間が際どそうなのでそれなりに急ぎ目で食べたのもあったけど)。やはり新潟の魚介はなんでも美味しい。

昼からコレを食べられるのは最高だった!

サクッと退店して、やや急ぎ目運転でホールに向かう。ホールの駐車場…満車だヤバい!近くの有料駐車場も満車…いやでも1台ちょうど出てくるな、ということでその1台の空きを頑張って探して停めて降車。現在時刻13:55!走れ!

ホールまでずっと走る必要まではなかったけど、入場がここまでギリギリのコンサートもなかなかなかった。端っこの席に座って、座った後でもうちょい見やすい席に行きたいなと少し思ったけどもう遅かった。流石に移動する度胸はなかった。
座って息を整えていると後ろの方からパンフを振られる。なんだと思って振り返るとそこには後輩たち。ワオと思いつつ、なんだかんだ1年は絶対会ってないはずだったので、ほんの数瞬思考停止。久しぶりな上にマスクしてるとマジで思ったよりも再会時の瞬間にはピンと来ないことがあって焦る。マスクの効果デカイ。
プログラムを眺めると、「いやアナタ乗ってたんか」って人がチラホラいたり、名字変わってる人がいたりとマスクの下で少し笑みが溢れた。

最初のプログラムが今回最も聴きたかった曲なので、マジで間に合って良かったと心から思う。ドヴォコン、高校2年くらいの時に生で聴いた覚えがあるが、今回のも半端なかった。何よりソリストが江口先生。今更だけど大学オケでお世話になってたの幸運過ぎる。
オーケストラ、生で聴くの相当久しぶりだから尚更そう感じたのかもしれないけど、メモオケレベル高すぎない?
久しぶりの生演奏は聴いていて何度も鳥肌が立った。聴いていてマジでカッコいいと思った。そして羨ましいとも思った。お世話になっていた先生と共演していることもだけど、シンプルにステージに乗りたい、と思った。まあもう年単位で弾いてないので寝言にも程があるけど。
一応社会人になって友人と遊んだりする機会が激減したから尚更そう思うのだろうけど、あれだけの人数で一つのことを共有できる時間、素直に羨ましい。シンプルに人との関わりをもう少し増やしたいのかもしれない。
演奏する姿は誰も彼もカッコいいし気持ちよさそうだしで、コンサート1番楽しめる立場はやっぱりステージ上なんだろうなあと。とりあえず楽器メンテに出すとこからだなあ...。

悲愴も堪能して(生で聴くの初めてだったかも)、終演後後ろに座っていた後輩たちから舞台裏行きませんかと声を掛けられる。会いに行って良いんだ、とかそれなら何かお土産持って来れば良かったと内心しまったと思いつつも向かう。

先生以外にも、先輩方やかつての同期で乗っている人だったり、懐かしい顔をしっかり見れた。あまり多くの言葉を交わす時間はなかったけれど、懐かしい空気感を味わえた。

程なくして解散し、ホテルのチェックインまではまだ時間があった。適当にどこかで時間潰そうかということで海沿いへ行ってみた。
関屋分水。信濃川から日本海への入口?の辺り。夕暮れの少し薄暗い時間の海は少しだけ怖かった。海は穏やかだったけど河口の周辺は水の流れが特殊なのか、時折大きな波が生まれていた。
少し散歩をしている間に、暇だし誰かとご飯でも行きたいと思い、ホールで再会した同期と電話。二つ返事で快諾してくれたので、何はともあれホテルへ向かう。

新潟駅前、自動車で行動するの結構厄介。まあ都市部の駅前はそんなもんなんだろうけど。
ホテルの駐車場は不便、的な情報をネットで見たので提携駐車場に停めることにした。少しだけ歩いたが問題なく着く。
アパホテル。初めて泊まる。値段的にはビジネスホテルなんだろうけど、内装はかなり豪華に感じた。個人的にはもう少しシンプルな感じの方が無計画な旅情を感じられるかな、とも思った。まあでも設備が整っているのは何よりなので、部屋で少しだけ寛ぐ。

ホテルの個室。必要十分な感じで良いね。

しばらくしたら駅前に着く、とのことだったので少しだけしたら出発。新潟駅は2ヶ月前と変わらず工事中だった。どんな風になるのだろう。

少しして友人到着。新潟駅前に限らず、居酒屋の知識は自分はからっきしなので友人任せのうろつき。
色々探索してふらりと入った裏路地に気になるお店があった。「ぎょうざ家」。チェーンなのかそうでもないのかも知らないけど、なんだかんだお腹も減っていたし餃子は魅力的だったのでココに決めた!

名前通り餃子ばかり、というわけではなく(それでも5種類あれば十分だったけど)、餃子も食べられる居酒屋といった感じ。雰囲気は割と良かった。
オロナミンCハイとかいう危険そうな酒があったので、それにした。シンプルにオロナミンCが好きなのでだいぶ嬉しい。程なくして餃子も来た。

餃子、お腹にもたまるしお酒にも合う(そんなにお酒普段から飲まないから知らんけど)の強い

オロナミンCハイは気が付いたらアルコール来てるなという感じの危険な飲み物だった。
鉄鍋に載せられた餃子はとても熱々で美味しかった!他にもチーズオン餃子や鳥軟骨入り水餃子?とか焼売やらシンプルにお腹に嬉しい食べ物と楽なお酒でしっかりお腹一杯になった。
美味い料理とお酒を楽しみながら色々話すの、シンプルに良い夜。

結構お腹一杯だったが、魚介も行くかということで2軒目。お店の名前は忘れた。
時間が時間だったのでない料理も多かったが、日本酒はしっかりとあった。聞いたことのない銘柄の日本酒を飲む。お酒の違い、基本分からないけど飲む。

魚介三点盛。

ダメもとでノドグロの握りがあるか聞いたらあったのですかさず頼んだ。少し炙られた感じ。ノドグロはやはり美味い。新潟来たら毎回何かしらのノドグロを食べている気がする。
久しぶりに結構酔っているな(そもそも普段ほぼお酒飲まない)と感じた。過去一ではないけどシンプルに飲酒が久々すぎた。ホテルに帰って寝る。

2日目。今日も良い天気でなにより。宿泊代ケチりたかったので朝飯抜きプランだったので、適当にコンビニでも見つけて適当に食うか、と思ったがそもそもホテルにローソンがあった。
せっかくだし朝の新潟歩こうかなと言うことで、ポケモンGOに導かれながら歩く。

朝っぱらから2km以上歩いた。

適当に朝飯を済ませ、ゴロゴロした。

友人(昨日とはまた別の)と午後から合流。昼ごはんにハンバーガーを食べた。「レザートランプキッチン」。新潟いた時も何度か来たお店だけど変わらず美味い。パンズもカリカリだし大口開けても収まらないボリュームのミートたち。

毎回キレイに食べられないほどデカイ。

駅前の喧騒から少し離れた場所の小さなお店で、内装もなんていうか荒野に佇むバー?まあオシャレで日光も程よく入ってとにかくキレイ。
このままクアスタ(ボドゲカフェ)行けたら最高だなと話しつつ、食事を済ませる。学生の頃ココで昼ごはん→クアスタの流れをできたのは最高だったんだなあと振り返って思う。なぜ今日クアスタが臨時休業なのか。

満腹になったので、次なる目的地へ。直前までノープランだったが、少し気になったので笹川流れの遊覧船目指して車を走らせることにした。
イナズマイレブンのOPやポケモンのOPを流して、程よく騒ぎながら下道をのんびり走る。ドライブは割と好きなんだよなと再認識。
新潟、運転して思うことは意外とデカイ。新潟市中心部から村上市まで1.5時間。遠い!

海沿いに近づくとやはりテンションが上がる。殆ど信号のない海沿いを走るのは相当気持ちが良い。なんだかんだノー休憩で到着。

清々しい天気!

流石に平日なのでそこまで人が多いわけでもなかった。遊覧船のチケットを買い、搭乗時間まで辺りをうろつく。
the、海の家、みたいな乾いた音の懐メロ(懐かしいどころか知らない年代)、正にステレオタイプな海沿いで良いね。
こういう場所だとついついソフトクリーム食べがち。そうこうしている間に遊覧船搭乗時間に。

こういう小さい船に乗るのはかなり久しぶり。思ったより揺れないなとか思った。

正直解説は聞き流していた。常に表情を変える波間を眺めているだけでとても安らぐし、穏やかな揺れで少し眠くなった程だった。

遊覧中盤くらいで、海鳥へのエサやりタイムが始まった。別に自分達は買わなかったけど、別団体がやってたお陰でめっちゃくちゃ寄ってきて楽しかった。大量にいるヤツは写真じゃなく動画なので載せられなさそう。

うまく撮るのムズイね

程なくして帰還。往路と同じ道を通って帰る。その先はバイパスでめっちゃ混んでてノロノロだった。夜飯どうしようか、ということで風天というまぜそばが美味しいお店へ。写真撮ってねえな。
久しぶりの風天。大盛行けそうな気分だったので大盛行く。新潟、魚介は元よりなんだって美味いんだけど、まぜそばは風天がトップだと思う。おい飯が炊き込みご飯なのも嬉しいポイント。
おい飯もいけるなとか思ったけど、一口目でヤバい腹一杯になりすぎるヤツだと察した。頑張って食べたのでok!

半日で色々話した。しょうもないことを話せる友人の存在ありがたいね。

ホテル戻って寝る。

3日目。今日はあいにくの雨。小雨。まあ今日は帰るだけなので昨日まで晴れてただけありがたいな。
折り畳み傘を買ってチェックアウト、駐車場に向かう。
時間あるし下道でのんびり帰る。バイパスは激混みで少し萎えたし道が訳わからないのであまり乗りたくない。
中心部を抜けて郊外辺りになると楽しくなってきた。郊外、と呼ばれるようなエリア結構好き。

途中でヤスダヨーグルト寄れば良かったなと少し後悔。

福島の山地を突っ切って喜多方駅前エリア。適当に停めて散策開始。以前は食べられなかった坂内食堂を目指す。
喜多方駅前エリアも街並みとしてはすごい好き。こういう観光地寄りの場所、住んでいる人にはどう感じるんだろう。
程なく歩いて到着。店の外にはほとんどいなくて良かった。割とすぐ中には入れた。店内はめっちゃ混んでた。まあそりゃそうだ。それでも回転は早いのでそこまで待った気はしなかった。

チャーシュー大量だけど割にあっさりしていて勢い止まらず食べられる。

これだけボリューミーだと見ただけでワクワクする。チャーシュー大量でヤバいかと思ったが、勢い止まらず行けたのでOK!とても満足。

食べ終わって外に出るとズラリと並ぶ人が。ちょうどマシな時間帯に入れたらしい。


後はもうホントに帰るだけなので割愛。充実した休日だった。またどっかでまとまった休み取ってどっか行きたいな。

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