6日目…JR湯浅駅～JR御坊駅②(熊野街道/紀伊路)

右ハきみいてらみち
大水ニハひたり

河瀬王子から、振り返ると古そうな道標。

少し進むと、延命地蔵寺の汗かき地蔵尊。
これは…これから登る峠道で、旅人達の背中を押したとか、そんな話しだろうな？と思ってたら案の定。
信じる者は救われます！😁

右くまの道　南無阿弥陀仏　左ふじきた念仏堂

東の馬留王子跡(Wikipedia)
鹿ヶ瀬峠(ししがせとうげ)へと、入って行きます。
鹿ヶ瀬峠(Wikipedia)
本日の難所であり、メインです。

ぐんぐん登って行きます。と、途中この看板。
行けます。いや....行けませんやん。
フェンス扉で閉められ、電流dangerさわるなの看板。
余程入って欲しくないのか、過去に畑をハイキングする人に荒らされたのか？
入らず回り道で行きます。

どんどん登って行きます。
まばらですが、梅がまだ散らずに咲いています。

防獣フェンスに蜂にまむしに注意の看板😅
この辺りになると石畳になってますが、さすがにこれは近年整備した石畳ですね。

大峠の地蔵

この地蔵の右に「是より紀三井寺七里」左には「享保廿卯 (一七三五)十月十五日」と彫られ道標を兼ねています。
この地蔵は「痔の神地蔵」といわれるとともに、「縛られ地蔵」 とも呼ばれ、尋ね人が見つかるよう、この地蔵に縄を掛け、 見つかると縄を解く風習が続いています。

現地説明板より

この裏側に登ってくる道がありました。
そちらが昔からの熊野古道だろうか？

法華壇

峠途中にもう一段高い場所(ここが山の頂上かな？)
法華壇と書いてありました。

茶店跡。

少し進むと馬頭観音。

右 かミくさ滝江
左 う？村　金屋集？

小峠。

撃たれる！😅

この辺りから本格的に下り。足下も昔の石畳。
→③へ…つづく
(2017年3月中旬)