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6日目…JR湯浅駅~JR御坊駅③(熊野街道/紀伊路)

下って行きます。

なかなか雰囲気がありますね。
やはり石畳の道は滑ります😅

日高町指定文化財
史跡 熊野参詣古道「石畳道」
昭和48年6月9日指定
熊野九十九王子社を辿りながら、熊野三山に参詣するために利用された古道のうち、現存する最長の石畳道である。全長503メートルにわたって石が敷きつめられている。ここは鹿ヶ 瀬峠を越える一番の近道で、参諸古道での難所の一つであり、旅人の苦難がしのばれる。
日高町教育委員会 

現地説明板より

題目板碑
前の梅畑は、法華堂跡(八代将軍徳川吉宗やその生母浄円院が帰依した広川町養源寺の源流とも云われている)で、この跡地にあった板碑をここに移したも のである。右より一号碑に永享□□、二号碑に嘉吉二年(一四四二年)、三号碑に永享八年(一四三六年)、四号碑に寛正二年(一四六一年)の年号が入っている。いずれも室町時代のもので、郡内でも最も古い板碑の一つとされている。
日高町教育委員会 

現地説明板より
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集落へと下りて来ました。
この辺りは、黒竹の産地。この黒竹を使って、カゴなどの民芸品を作っているみたいです。黒竹、綺麗です。 

沓掛王子跡(Wikipedia)

日高町文化財 民俗文化財
爪かき地蔵さん

弘法大師がこの地に巡錫したとき、土地の人の無事息災を祈願して岩に爪で地蔵尊を刻んだと伝えられている。
現在、地蔵尊のお姿は見られないが、水をかけると浮かび出 てくるから水かけ地蔵ともいう。 信仰心のない人はいくら水をかけても地蔵尊のお姿を拝むことが出来ない。
また東隣、宅地内に弘法井戸がある。
日高町教育委員会

現地説明板より

水をかけなくても地蔵尊見えてますけど…
えっ…説明文、間違ってないですかね?😅
熊野街道歩いているだけで信仰心あり?

西の馬留王子跡(Wikipedia)

家の塀に埋め込まれた?挟み込まれた?一里塚跡石碑。 

史跡日高町文化財
雨司神社
祭神 豊玉彦命
雨司社は、ここより東の標高約240メートルの山上に祀られ、御神体は雨司権現ともいい、 昔から雨乞いの神として厚い信仰をうけている。
紀伊風土記に「雨司社、社地周五町、中組にあり。往還より八町東の山にあり、社地に水穴・風穴という穴二つあり」と載せられている。
日高町教育委員会

現地説明板より

階段上ってみましたが、説明板を読むと山の上って事ですかね? 

今熊野神社。 

内の畑王子跡(Wikipedia)
西川沿いを行きます。 

内原王子神社・高家王子跡(Wikipedia)  
ここでも忘れずに紀伊路スタンプ。

愛子の渕

鹿ヶ瀬峠の石畳道の動画。
少し雰囲気伝わりますか?手ブレひどいですけど…😅
④へ…つづく
(2017年3月中旬)

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