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昼食が大事と気付く日、やはり蕎麦

なぜか最近、大学でまともな昼食を取っていなかった。

原因が本当に分からなかったので、振り返ってみて、どうして食べてこなかったのかを考察してみる。

先週、先々週のスケジュールを見ると、どうやら授業課題や提出物が多く、昼の時間に消化していることが多いことがわかった。

しかし、これまでそのように忙しいことがあっても昼飯は食べていたはずだ。

ではなぜ、最近は昼抜きで過ごしていたのか。

それは、昼抜きでも意外と生活できてしまったから。これだ。

極度のめんどくさがりで、嫌なことは全くやらない私は飯だって抜いてしまうらしい。

もちろん、健康上の問題は発生していた。

筆頭が酷い口内炎なのだが、これは昼抜きに加えて「ポテチマイブーム」が拍車をかけていた気がする。

真面目な顔をして「ポテチはじゃがいもだから野菜、すなわちヘルシー」とか言っていたし、本当にポテチしか食べていなかったので、めちゃくちゃ体調に異変が起きた。

みかねた母親によってポテ禁を食らったわけだが、あれがまだ続いていたらと思うと恐ろしい。中毒のような感じだったし。

さて、次の理由。

これは、寝過ぎという理由。

もちろん、夏バテを起こして食欲が失せた今年の夏とは根本が違うのだが、睡眠時間が取れていたことはエネルギーの保存という点から昼抜きにつながっていたかもしれないと言える。

というのも、かなり効率的に課題をやっていたおかげで、生活リズムが鬼のように安定していたし、おかげでエナドリにも頼ることもなかったので、当然寝る時間も早かった。

ここまで分析すると、どうやら大学の課題が昼抜き生活に大きく関わっていたということになるが、実際はどうなんだろう。実感でしかなく、何の根拠もないからね。

そして、久しぶりに大学で食べた昼食の感想だ。もはやこれを語るために昼抜き生活の話題を出した。

今日食べたのは学食のかけそば。

私が最も学食で食べているメニューで、定食や丼もののような不安定な感じやハズレがない。常に一定のうまさを持ち、そして安い。

果たして、2週間ぶりの大学内でのかけそばの味やいかに。

これが、めちゃくちゃにうまい。温かい食事が初冬の山形に置く身に刺さる。

ここのそばは結構麺が柔らかいのだが、これが痛んだ体によく染みる。

めんつゆの味も心なしか濃く感じたし、ネギや蒲鉾の風味もかなりグッと効いている。

「かけそばってこんなにうまかったっけ」

あっという間にたいらげ、午後の授業へ。

その後の集中力たるや、目を見張るものがあっただろう。

やはり、昼食は大事だ。抜いちゃダメ。


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