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「新しい発想の魔法少女」2021年2月17日の日記

こないだの授業で作った「新しい魔法少女アニメのプロット」を公開できるようになったので公開。

今度絵にしてアップしたあと、ラインスタンプなどにしていく予定なので乞うご期待。

ではどうぞ。

※アイデアの盗用はダメですよ!

タイトル「マジカル♠︎あいどる DUALITY」

「みんなに好かれて、アタシは強くなる!」

少女には人間の精神に内在する「悪意」を断ち切る生得任務がある。そしてそれは、絶対に知られるわけにはいかない。

少女の名は、「影山ひかり」。

この世界には、魔法という概念が存在する。そして、それを知っているのは私だけ。

世に蔓延る悪意が生み出した「悪の精霊」は、「大衆の悪意」をもとに力をつけ、その力を使い人を屠り、街を破壊し、社会を破滅に導く。

「悪の精霊」に取り憑かれたという自覚を持つことはできず、一般社会に溶け込んで生活している「ダークナー」。
少女は、その中の「悪の精霊」のみを退治し、取り憑かれた人を解放しなければならない。

「悪意」に対抗しうるのは「好意」だ。
少女は、ダークナーから好意を得ることで「魔法」を使うことができるようになる。
如何にしてダークナーから好意を得るか、彼女が出した答えは…

「トップアイドルになる」

誰からも好かれる偶像であり、圧倒的な存在感で社会に君臨するトップアイドルを目指し、その裏でダークナーの中に入り込んだ「悪の精霊」を退治する。

それは、社会の表裏で活躍するひとりの少女の物語。

「マジカル♠︎あいどる DUALITY」

用語解説

悪の精霊:人間が根源的に持つ悪意が実態のない概念として具現化したもの。「殺意」や「盗意」「悪戯心」など、悪意の種類ごとに数多く存在している。また、その悪意の強さに比例して取り憑かれた人間の暴力性が強まる。

ダークナー:悪の精霊に取り憑かれた人間。取り憑かれたとしても普段は、普通の人間として生活し、一般社会に溶け込んでいるが、悪の精霊が覚醒するとたちまち容姿が禍々しく変貌し、悪事を働くモンスターとなる。後述する「愛の力」を使えば、通常の人間の状態でも悪の精霊を退治することが可能。

魔法:人間が放つ好意を物理エネルギーに変換した力。好意を視る、操る能力がなければ魔法の存在に気づくことすらできない。また、相手への好意が高ければ高いほど両者の攻撃力が増し、一定以上の行為に到達すると「愛の力」により悪の精霊が沈黙する。アイドルライブ中に悪の精霊を撃退する回もある。

ラブミーチェッカー:相手からの好意を数値として可視化する装置。好意を「悪の精霊」に対する攻撃エネルギーに変換する装備「マジカルスーツ」への変身機能も備わっている。

マジカルスーツ:ひかりがダークナーからの好意を使って変身するときに身に纏う装備。マジカルスーツ装備後の活動時間には限界があり、相手からの好意の数値が大きければ大きいほど活動時間が伸び、攻撃力や敏捷性、耐久性が増加する。

各種設定

・アイドルとして成長することで相手から得る好意が増幅し、魔法少女としての戦力が増加される仕様になっているため、シンプルな戦闘力以外にも成長するポイントがある。

・ひかりが戦わないと、社会的には太刀打ちできない怪異として自衛隊や警察官によってダークナーが殺害されることが多い。(悪の精霊が強すぎる場合は別)

・「好意」がキーになっていることをダークナーに知られると不利になってしまうため、魔法少女であることはトップシークレットとなっている。

・戦闘に使用される武器は基本的にひかりが相手に有利そうとイメージしたものや、アイドル面で使用される楽曲と紐づけられたものになっている。ラブミーチェッカーの機能により、どんな形状の武器もイメージ一つで具現化できる。

・熱い戦闘シーンではひかりの歌唱する楽曲が流れることがある。

・ストーリー中盤からライバルアイドルの中に同じく「好意」を用いてダークナーに取り憑いた悪の精霊を退治する魔法少女がいることが判明する。共闘したり、時にはアイドルとして敵対することがある。ぶつかりあって共に成長していく関係性。

・普段はアイドルとしてだけでなく、女子高生としての毎日があるため、宿題や定期テストに追われながらアイドル活動に励んでいる。

・好意を向けてくる相手に対して武器を振るうことに対し耐えられなくなり、戦闘から逃げ出す回がある。しかし、アイドルとして、魔法少女としてのプライド、そして大好きな秋葉原の人や自分のファン達を守るために、もう一度立ち上がることを決める。


商業展開:アイドル面でのCD販売や、変身に用いられるグッズの販売。コスプレグッズやコミカライズも検討。

基本的にアイドルの聖地、秋葉原を起点としたロケーションでストーリーを進行させることで、アニメファンからの支持を得つつも、魔法少女アニメとして定年齢層の女性にも伝わるエピソード作り。

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