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「くら寿司で発見した謎のメニュー、金魚ゼリー」2021年8月1日の日記

寿司は良い。美味しいし、好きなものを選びながら食べることが出来るし、何よりたくさんのメニューにワクワクする。

くら寿司は中でもお気に入りで、ちょくちょく食べに行って新メニューを確認して楽しんでいる。

例に漏れず今日もそんなふうにくら寿司へ。

ちょうど一年前、「海の宝石軍艦」というメニューに遭遇し、あまりに衝撃を受けたので日記に綴ったところ、まさかの20000ビューを記録。

くら寿司の新メニューレビューって意外と需要あるのかと思い、今日も今日とてメニューを見てみると、デザートにあるではないか、「金魚ゼリー」なるものが。

商品画像を見ると、大きなゼリーの中に金魚と水草を模したお菓子が入っているようだ。

見た目はさわやかな青色で、白い皿の上で鮮やかに輝いている。

いいじゃないか、こういうのを食べたかったんだ。

そう思い、注文。220円だが、このスケール感なら悪くない。

届いたものがこちらだ。


ちっっっっっっちゃ!!!!!!

商品画像に使われていた皿のほうが小さかったため、ゼリーが大きく見えたということだろう。

そして、容器に詰められたゼリーはかなり寂しく赤い皿にちょこんと載った状態で運ばれてきた。

上面のフィルムを剥がすと食べられるようになっており、このへんは市販のゼリーと全く同じ。なのがなんかちょっとやだな。特別感が一気になくなった。

蓋を剥がして裏返し、一気に押し込むとプルンと皿に落下した。

皿はくぼんでいるのでゼリーはその中に収まってプルプルと唸ってみせた。

皿が赤いせいで全く鮮やかな青色が映えない。何してんだ。

また、金魚は赤色だから全く目立たない色をしている。

こうなると、金魚が主役というのが嘘みたいである。

しかし、スプーンですくってみると意外と金魚がゼリーの中を泳いでいるようにも見え、「なるほど」と感心。

さらに、味はラムネ系の味がしたので、夏らしい清涼感があった。このへんは色味と一致していてとても良かった。美味しい。

何故か水草だけ取りきれなかったので後からすくっていただいた。

いかにも期間限定メニューといった感じのゼリーだったが、寿司のデザートに合わせるにはかなり良い立ち位置かも知れない。

私はくら寿司でデザートを頼む際、普段はチョコレートケーキ一択なのだが、今回冒険として金魚ゼリーを選択してみたのは意外にも良かったかも知れない。

値段の割にはサイズが小さく、赤い皿に載ってくるせいで色が映えない悲しいゼリーだが、食べてみると魅力アリなので一度食べてみては?

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