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くら寿司で発見した謎のメニュー「海の宝石軍艦」

今日、夜ご飯にくら寿司に行った。

普段、ちゃんとした寿司(一皿100円ではない寿司屋)を食べる時は覚悟と準備を持っていくのだが、くら寿司のような店は楽に行けて、その上楽に食べられるのでとても気に入っている。

今回、いつものように同じネタばかり食べるのではなく、変わったメニューでも注文しようと思った。

すると、AIマグロなるマグロや、極上中トロ一貫200円など、本気度の伝わる新時代的なメニューが多くあり、感動。

いろいろ食べてみると結構イケるので、期待してさらに面白そうなネタがないか探していると、

あるではないか、

「海の宝石軍艦」なるものが。

気になって仕方がないので一皿注文。

すると、届いたのはこんなものだった。

は????カラフルないくら???

「おいしそー」とか「たべてみたーい」とか、そういった感情が微塵も湧いてこない。何だこれは。

まず、カラフルなツブツブが気になる。


一粒口にいれた。

かってぇ。

どうやらいくらのようなプチプチ系ではなく、海ぶどうのようなコリコリ系らしい。

であれば、これは海ぶどうなのか??

いや、デカすぎるしこんな色になるわけがない。

というか、よく見たら粒の先にツノが付いているのだ。

この要素から、間違いなく人工物を食わされているということに。

人工物ならもうちょい美味そうにしてくださいよ。

見た目キモいじゃないですか…

では、ツブツブをたくさん味わうために一貫まるごと食べたらどうなるのか。

コリコリがなくなんなくて全然飲み込めないよママ…

かってぇ上に多いのだ。一貫に対してこの粒の量は地獄と言えよう。

なんか口の中まで噛んでしまって口内炎が出来た。許すまじ。

てか、味が全くしない。なにこれ。醤油と酢飯と海苔の味で完結してるし、なにかを引き立てるような風味もない。

逆に怖い。

一貫食べた後の「まだ一貫のこってんだよな…」という感情は寿司を食べていて初めて感じた。

しかも、ツブツブの中に本物(?)のイクラが入っていた。

イクラの食感なぞ1mmも入ってこないよ。

だってツブツブを噛み砕いてるうちに消えるもん。

と、いろいろありながらなんとか完食した。

んー、これ、某ジョ○チューンだったら0-7で不合格だろうな。

大入道みたいな審査員寿司職人が半分残すレベルだ。

多分お蔵入りメニューになるので、そういった意味では楽しめたのかもしれない。

結局あのネタから「海の宝石」感も感じなかったのできっと素敵な次回作が出ることだろう。

その頃にはかなり美味しくてキレイな素晴らしい海の宝石軍艦が食べられるので楽しみだ。

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