海月と海岸と剣
旅行2日目。今日で帰宅だ。
帰りに海岸と水族館に寄って帰った。
加茂水族館はクラゲの展示で全国的に有名で、なんと高校の教科書にも載っている。
なんと今日は同じ部屋で寝ていた親のいびきが煩かったせいで眠れずに徹夜してしまっていたので、結構意識が朦朧としている中で水族館へ行った。
まずは魚の展示が目に入った。
美味しそうな魚がいっぱい泳いでいた。
淡水魚、海水魚ともにきれいに展示されている。
私は魚の泳ぐ姿を見るのが大好きなので、じっくり観察しては延々と写真を撮っていた。
水族館ではペンギンやアザラシ、イルカやカワウソが人気者、というイメージがあるが、私はそれよりも魚の方が好きだ。
近くで見ると輝いていたり、種類によって泳ぎ方や顔つきが違っていて奥が深い。
水槽をじっと見ていると、奥の方で塊になっている魚を見つけた。
ものすごくぎっしりしている。
広い水槽の中で多くの種類の魚が共生している様は圧巻だ。
また、ヒトデやイソギンチャクがゆらゆらするのを見ると心が安らぐ。
そうこうしているうちに魚のコーナーは終わった。
ここからはクラゲのコーナー。この水族館の本領。
展示しているクラゲの種類の多さもさることながら、工夫された展示方法に驚いた。
光を当てたり、水流を作ったり、あらゆる方法でクラゲをきれいに、優雅に見せようと工夫しているようだ。
単にクラゲと言っても、形はバラバラで、このように虹色に光るツボのような形をしたものもいた。
他の生物ではあまり見られない青色をした個体が多いのもクラゲの特徴かもしれない。とにかく不思議できれいだ。
小さな個体が集団でゆらゆらするのも可愛らしい。
小さなものばかりかと思えば、めちゃくちゃでかいのもいた。
手のひらサイズに見慣れていたので、こんなに大きなものを見てすごく驚いた。
最後に超巨大水槽に行った。
たくさんのクラゲが一つの巨大水槽でゆらゆらしている。
上から光が当たって煌めく姿が美しい。
これこれ、これを見にきたんだ。あまりの美しさに10分くらい立ち尽くしてしまった。
帰りの時間になった。お土産屋に寄り、お菓子や果物を買って帰る。
お土産コーナーを見て回っていると、アレを発見。
中学生が修学旅行で買っちゃうやつ。
中二病くさい剣はやはりどこでも変えてしまうらしい。最高。買わないよ。
ということで、ここから2時間ほどかけ帰宅。
帰宅してからは課題を爆速で終わらせ、そしてめちゃくちゃ寝まくった。
徹夜の借りを返すように、、、
明日はリモート授業なので、午前はたっぷり寝れる。
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