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「苛烈の2年の開幕」2021年4月10日の日記

履修登録で授業の落選を観測。この抽選で落ちたのがかなりやばくて、3年生でどれくらい授業に弊害が出るか分かったもんじゃない。しかも、1時間目の授業を取るためには5時起きをしなければならないと来て、さすがに毎日取るのは現実的じゃない。

そう思い、結局2時間目以降かつ必修科目のない日で埋めたのだが、多くの授業で抽選落ちしてしまった。これにより今年の前期で取れる単位が異常に少なくなってしまい、2年の後期ではかなりの苦労を強いられることとなった。それか、3年生までこの皺寄せが来るかもしれないということになっている。非常にマズい。

これ、私が問題なのではなく抽選に落ちてしまったことが問題なのが悔しいところだ。抗えない力に勉強の邪魔をされている感覚というか、「不要な暇をもらい、後に地獄を付けられている」みたいで最悪である。

本来であれば三年では余裕のある状態で専攻科目や研究、産学連携、ポートフォリオの制作などに時間と労力を費やしたかったのだが、蓋を開けてみれば抽選落ちによる単位数の不足により実現はほぼ不可能となってしまっている。

本来、3年生時点では就活全盛にシフトしておきたいと思っていたのだが、こうなってしまっては非常に不自由が増えると思われる。3年生時点での授業に打ち込むのが難しくなるのはもちろんのこと、2年生時点でも出来ることが限られており非常に時間が無駄になってしまう。

こうなると、2年後期で授業を取りまくる前提を置きつつも、2年の前期で得た膨大な時間を使って何か生産性のあることをしなければならないと考えるしかない。

こうして、私は空いた時間を使って「ポートフォリオ用の作品数を増やす取り組み」を行うことにした。

これは、就活に使うポートフォリオ用のデザイン作品を増やすことと、今後の授業で生きてくる各種ソフトのスキルアップを目的としながら、自分のアイデアや造形、思考、アウトプットをすべて形にして記録するというメリットの多い取り組みとなっている。いわば、単位が取れない授業の前借りである。

どのみち必要になってくる作品数稼ぎや、ポートフォリオで悩むであろうレイアウトや作品の厳選等をここで先に終わらせておくという狙いだ。

恐らく、3年生になった時に授業を多く取らなければならず、自分の思うような勉強や制作ができなくなるはずなので、2年生の時に作った作品や得たスキルを以って対抗、対処、乗り切ろうという思惑である。

当然、2年生時点で行うことで3年生分での作品数も加算されるため、ポートフォリオ制作において作品数は他者に抜きん出て多くなることだろう。

こうしなければ、2年生で選択科目の抽選に落ち、得たあまりにも多すぎる暇な時間を生かすことができず、大学生活で苦労することになるだろう。

想定より圧倒的に授業が少ないこれからの半年に、授業の負荷に苦しむこれからを見据えて今のうちに努力をして失うであろう時間を埋めようという決意だ。

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