世界一おいしいポテチ
今日は絶対に帰りに買って帰ろうと思っていた。そう、ポテチだ。
何のポテチかといえば、フリトレー社のアメリカ製ポテトチップス「lay's」だ。
噂によれば、世界一美味いポテチだとかで、最近空前のポテチブームが起きている私が気にならないはずはなかった。
ということで、そんなレイズがどこで買えるのか調査したところ、私の地元仙台では駅構内の輸入食品店で買えてしまうことがわかった。
午後5時の授業終了後、急いで大学を出て駅へ向かう。
高速バスに乗り、1時間。そして到着。早速輸入食品店へ。
すると、お菓子コーナーでも異彩を放つLAYSの文字が目に入った。
これぞ王者の風格とでも言おうか。どっしりとした佇まい、重量のある大量のポテチを包む袋が日本製のソレとは比較にならない。アメリカンサイズだ。
おそらく、アメリカのデブたちはこれとペプシとチキンナゲットで育まれるのだろう。
一袋で400円くらい。高いように見えるが、見た目だけでもカルビーのポテチの4倍以上入っているので値段相応ではある気がする。
夕食後、ついに開封する。
こういうのはシチュエーションが大事だ。ただ食べるんじゃなく、面白いテレビでも観ながら食べるとか、YouTubeでお気に入りの動画でも観ながら食べるのだ。
今日は「水曜日のダウンタウン」が放送されていたのでちょうどよかった。
開けると想像以上の量のポテチが入っていた。これが、世界一か。
チップのサイズは日本製のものと変わらない。しかしなんだろう、一枚が異常に軽い。
これは、日本のものよりも薄いのかもしれない。照明にかざすとポテチは綺麗に透けた。
早速一枚口に入れてみた。味が非常に濃い。しかし、乱暴に塩の味だけするわけでもない。
口の中に、芋をちゃんと感じた。薄切りで濃い味付けになっているのに、芋の味が消えていないのがすごい。
それだけではない。このポテチ、全然くどさや脂っこさを感じない。
調子が良ければ一袋などあっという間に食べきれそうなほどさっぱりしている。これには驚いた。
結局、1日で食べ切るのはもったいないと感じたので半分くらい食べたのちしっかり封をして収納った。
食べてみてわかった。世界一というのだから、どんなに美味いポテチが食えるのだろうと期待していたが、まさかここまで最強の王道で来るとは思わなかった。
今日であっさり「好きなポテチランキング」が更新されてしまったわけだが、レイズにはそれくらいのうまさがある。
ごくシンプルに「美味い塩味のポテチ」であり、そのクセのなさ、素材の活かし方から世界一と謳われているとわかり、食べて納得することができた。
なんと、このレイズは他のフレーバーも存在するようなので、次回購入するときは他の味にも手を出してみようと思う。
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