春ヒコおめでとう

寝て起きたら春とヒコーキさんがタイタン預かりとなっていた。

初めて会ったのはオリーブゴールド。当時は徳原、シャララ、赤もみじに並んで頭角を表す存在だった。
にも関わらず堀川ランプルートになってしまったところはマセキも見る目がないなと思う反面、英断だったのかなとも少し思う。

ぐんぴぃさんは生きてるだけで面白い生粋のコメディアンだと僕は思ってる。身体の造形がそもそも異形という悪魔の実を2つ食べられそうな奇怪なボディをしている。こんな面白い肉体を持ちながらちょっとだけ普通に働いてたのが信じられない。僕はぐんぴぃさんと会ったら必ず1度は腹を抱えて笑う。とにかくコメディを具現化した存在だ。

相方の土岡さんは「危うさ」や「儚さ」を常に感じさせるクレイジーな存在。そして圧倒的ニート。
土岡さんには「ビジュアルバム」やら「寸止め海峡」を撮ってた頃の松本人志のような猟奇的な才能を感じることが結構ある。確実に近い将来大きく脚光を浴びることは間違い無いと思う。圧倒的ニートだけど。

こんな2人が組んで面白くない訳がない。僕がライブを打つとなったらどんなライブでもまずは春とヒコーキにオファーする。それくらい頼りがいのある存在。

めちゃくちゃ遅刻はするけど。ぐんぴぃはもちろんのこと、土岡さんもまぁまぁ遅刻する。あんなにしっかりしてそうな顔してるのに。ぐんぴぃは時間通りに来たことがない。それに隠れて土岡さんもたまに遅刻する。だけど土岡さんはいつもニコニコしてる。
ぐんぴぃは遅れてるくせに堂々としてる。
なんなんだこいつら。でも面白い。好き。

正直、タイタンに入ったことにさほど驚きはない。
間違いなく入るだろうと思ってたから別段驚きはしないものの、それでもあの精鋭集団に春とヒコーキが仲間入りしたことはシンプルに嬉しいし、なんかちょっとだけ遠くに行った気もして少し寂しさもある。

タイタン所属となったこれからも沢山一緒に仕事していけたらと心の底から思っている。
春ヒコさん、おめでとうございます。