見出し画像

今年度のPTA

とうとうきました。

また。

年度末のPTA選出。

年度末の儀式のです。

今年度の最後の議会の議事録を読むと「PTA入会は任意とすべき、入会届をもって入会とする」との意見があったようですが。

議事録に書かれただけだったのか。

意見が出ただけでそれに対する反応はないのか。

その意見は無視されたということか。

いつまでも強制参加なのか。

私の子供が通う小学校のPTAの選出方法は推薦方式です。

だから私は毎年「推薦されて困る方もいると思うので、推薦はできません」と書いて担任の先生に提出しています。

今年もそうしました。

ところが、それから誰が選出されたのか、結果発表がないな~と思っていたら、再度子供を通して書類が配られたのです。

なんと!それはPTA入会申込書でした!

少しは進歩したのですね。

ですが、その添付書類には「令和6年〇月〇日までに提出してください。未提出の方は自動的に入会とします」と書かれてありました。

しかも、その入会申込書は「入会します」とサイン&押印の表記しかない。

では、入会いたくない人はどう対処すればよいのか。

それについては書かれていませんでした。


何か意思表示をしなければ自動的に入会になってしまいます。

私は先生に連絡帳で質問しました。

「入会しない場合の対処方法を教えてください」と。

数日たって、返ってきたお返事は「PTA事務局に電話で入会の意思が「ない旨を伝えてください」とのこと。

電話でPTA会長に直接伝えるって少しハードルが高いですね。

しかも、入会しない方法は公にされていない。

結局、入会しない意思は担任の先生から伝えてもらいました。

そんなことを言うは私だけかしら、と思っていました。

が、その後再度PTA委員選出の用紙が配られました。

子供のクラス全員の名前が書かれており、推薦者の横に〇を付ける書類です。

二重線を引いているお名前には〇をしないでください、と一言書かれていました。

おそらく、その二重線を引かれた方々は入会の意思なし、の方でしょう。

なんとクラスの半分ほどに二重線が引かれていたのです!!

なんだ、みんな同志じゃないか。

私はうれしかったです。

なかなか示せないPTA非入会についての意思。

言いにくいですよね。

でも、これだけの人がPTAに入る意味を見出していなかったのです!

そういえば、PTA入会申込書の添付書類にもう一枚ありました。

「PTAがなくなると、子供たちにこんな悪影響が出てしまいます!」とつらつら箇条書きにしたA3のプリント。

よく世間で言われている、七夕など毎年のお祭り行事等が開催できなくなります、など。

季節の行事はそれぞれの家庭ですればよいと思います。

PTAがなくなった場合の影響、さほど大きくないです。

うちの小学校は1学年1クラスしかなく、少ない年は1学年20人未満です。

これでは本当にPTA存続は危ういでしょう。

今は過渡期です。

いるものいらないもの、きちんと分別していきましょうよ。

そして「いるもの」と判断した人はその人たちだけで存続する努力をすればいいのです。

PATはクラス全員を巻き込んでもよいような大きな権利は持っていません。

今までがおかしな状況だったのです。

何にせよ、田舎のPTAが1歩前進したことはとても良いことです。

わが社は障害者雇用をコンサルティングする会社です。
株式会社 ジェー・シー・プラス

弊社スタッフが投稿する記事もフォローしてくれたら嬉しいです。

<株式会社ジェー・シー・プラス(JCP)代表>

小池梨沙

<株式会社ジェーシープラスゆのき。主にウェブ関係担当。ジョブコーチ>

ゆのき@障害者と働こう!株式会社JCプラス