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No!印鑑!すすんでいます。
株式会社ジェー・シー・プラス社員、山本です。
テレワークが浸透し、印鑑廃止もどんどんすすんできています。
協会けんぽへ提出する各種申請書も、一部を除いて押印不要となりました。
(ただし、保険料口座振替依頼書・自動払込利用申込書などの「金融機関 お届出印」及び「金融機関使用欄 受領印」や、高額療養費支給申請書、標準負担額減額・限度額適用認定申請書、出産育児一時金支給申請書等の「市区町村長証明印」はまだ必要となっています。)
・本人印
・事業主印
・社会保険労務士の提出代行者印
・医師の印
・委任者の印
・受け取り代理人の印
今までなんと多くの人の押印が必要だったのでしょうか。
1枚の届書、申請書は、提出するのに社内・外いろいろとたらいまわしにされ、押印を必要としてきました。
確かに、お金が関係する書類も多いので、それだけ多くの人の本気の確認が必要なんだ!という意思の表れでもあります。
しかし、まあ、確認の証は押印でなくてもよいはずです。
簡略化・効率化で、手続きがスピーディになるのは良いことですよね。
もちろん、今まで通り、押印された書類も受け付けてくれるようです。
さて、では、訂正箇所に今まで押していた「訂正印」はどうなるのか。
なんとこれも、サイン含めて不要となります。
二重線や修正テープでの訂正でもよいそうです。
※けんぽの場合です。
修正テープ!それもOKとは、今まででは考えられなかったような書類作成方法です。
行政に提出する助成金等の書類も、どんどん押印不要になっています。
そもそも、紙での提出ではなく、電子申請をしている会社も少しづつ増えていますよね。
電子申請をする際は、その環境設定をするまでが難儀ですが、それを完了し、慣れてしまえば、手書きよりパソコンで入力する方が担当者にとってははるかにありがたいですよね(書き直ししなくてもよくなりますから!)。
電子申請には紙で申請する場合の「印鑑」に代わる「電子証明書」が必要です。
これは、信頼できる第三者(認証局)が間違いなく本人であることを電子的に証明するものです。
「電子証明書」は、認証局という第三者機関を通じて審査を経て発行されます。
いわば、電子署名は紙での「印鑑」のようなもので、電子証明書は紙での「印鑑証明書」のようなものです。
ややこしいですね。
印鑑証明書を役所で発行してもらうときに手数料がいるのと同様、電子証明書も証明期間に応じた手数料が必要です。
まだ全ての届出、申請が電子でできるわけではありませんが、コロナの影響もあってか、その範囲は広まっています。
書類によっては内容が難しく、窓口で相談しながら作成したいものもありますよね。
それでもできるだけサポート電話窓口に問い合わせてみましょう。
なかなか電話がつながらない場合もありますが、電話で相談しながら電子申請で済ませられれば、移動時間、待ち時間が減って時間短縮になります。
いろいろなものが電子化されると、効率化だけでなく、オフィスでかさばる紙資料も捨てることができ、一石二鳥です!
わが社は障害者雇用をコンサルティングする会社です。
株式会社 ジェー・シー・プラス
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<株式会社ジェー・シー・プラス(JCP)代表>
<株式会社ジェーシープラスゆのき。主にウェブ関係担当。ジョブコーチ>