草刈民代さんx辻本知彦さん 対談

辻本さんはノイズム、シルクドソレイユにいらっしゃったとか・・・。

マイケルにあなたの曲を聴いて私はこうやって踊るよって、辻本さんはそれをやる。それをずっと続けていて、褒めていただけたとか!マイケルが生きていたら。きっと気に入っていたよ!と言っていただけてとても嬉しかったとか。

一人で踊りたい。が根っこにあるのだとか。なぜ人と踊らなくてはいけないのか。 それなら自分以外にもできるんじゃないか?

振付家にありがち?

人の振りの方がしっくりこないけれど、見る側からの意見では、辻本さんは人の振り、型にはまっているところを踊る方がいいと言われることが多いのだそう。

振付家はダンサーを愛しているか。いかにどういう風に見せるか。

ダンサーと、舞台人の違いに戸惑った。ダンサーはその道一本だけれど、芸能人タレントは時間がないため、映像のために最悪1日前とかしか練習に時間が取れない。質が違うというか、求めるところが違う。

バレエや野球はフォームが決まっているから、体を故障しても使い続けなければいけない。コンテは、スタイルを変えていけるのが強み。

曲に対してそのままやってしまうと、すーっといってしまうと映像を見なくなってしまうから、違和感を作る。

時代の特徴も。上手いとは何か。心をむき出して踊るものはテクニックを超越する。独特な特異体質を持っていた米津玄師さん。知的生命体・・・感覚でついてくるタイプだったそう。絵も上手いんだとか。

目立つためにはどうしたらいいのか。を考えているアメリカン。

体一つで遊べるもの・・・ダンス!!

気持ちを押さえ込んで、耐える。ここ、という時に感情を出せるように。これはずっと続くことだから。50・60代で成熟して踊るために、体力の落ちることを考えている。今じゃない。

テクニックじゃなく、若さではなく。若さは取れないとだめ。心、精神、内面が出るようにしたい。

ダンスで凝り固まったことをぶち壊して。

プロはやめても、本来の踊りはやめてはダメ。30代でやめるつもりだった。それが燃やすエネルギーになる。続けることは、やめることより大変。

バレエは麻薬。バレエ以外のことを入れたくなくなる。絶対に怪我する。腱と筋を痛める。型があるから。

0・4秒音と動画のずれがあると踊りが重く見えるから、編集してくださいと言われたそうで・・・。草刈さんも感心されたとのこと。舞台づくりでも同じ。

空港で島地さんと辻本さんがばったり遭遇したそうで、空港の方に動画撮影中に怒られちゃったんだとか!

踊りの定義とは?舞踏とストリートダンス、つながるもの。下から来ているもの。舞踏は田植えから。クラシックバレエは高貴なもの。上に上に。表現にはあらゆる可能性がある。

突然のまとめ・・・お二人ともサバっとしてらっしゃるそうで、とても深くお話しできて良かったみたいです。

注意して、ものすごい伸びる時は、危ない時。体壊す可能性がある状態。腱とか筋を切る時は、体が上がっている時だとか。気をつけよう・・・。

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