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サンフランシスコでレッスン受けてみたその①自由謳歌編

アートに関して沢山触れ合う機会がある場所柄、クラシックバレエのスタジオもよりどりみどりあるかと思いきや、ダウンタウン中心部にはそれほどなかった。
SFで有名どころのオープンクラスは、ここと、City Balletらしいので、とりあえず、ホームページも充実していたサンフランシスコ・ダンス・センター、SFDCに行ってみた。

SF観光のスタートポイント、Powell St.でMuniにのって一駅、Civic Center下車1分。
Powellからは歩けるが、道中、いかがわしい店やラリってる人がたむろしている通りを通るので電車で行った。

Muni下車すぐ目の前の横断歩道から見える古いビルの5F。
看板がない。
入って正面に古いエレベーター。
エレベーターボーイならぬエレベータおじさん付き。
中はダンス公演などのチラシが所狭しと張ってある。
降りるとすぐに受付。
受付の人はいつ行っても親切。
外人慣れしており、おっとりフレンドリーな人が多い。
更衣室は階段あがってすぐ。

最初のクラスはバレエ入門。
先生から、
「あなた何年やっているの。このクラスにはあわない。違うクラスにかえていいのよ。」
といわれる。
え?出て行けってことですか?
と一瞬思ったが、どうやら全く初めてレベルの大人対象のようだった。
居座ってこれでウォ-ムアップ。

引き続き、ポワント初級クラスに移動。
広いスタジオにたったの4人。
先生は日本人ベテランKazh先生。
とても気さくな先生。
みんな足首強い!
私が何回やってもできなかった振りがあり、一人でやらされ、やっとできたら、他の生徒さん達が
「Yay!」
と大声で手をたたいて喜んでくれたのにはびっくりした。
隣のクラスにきこえる程大きな声だったので、先生が
「しーっ!」

3つ目は初級クラス。
大ベテランのKathy Mata先生。
忘れないようにレッスン内容の書いてあるメモをもって見ながらお手本をみせてくれた。
アシスタントの先生もいた。
Meta先生は優しく親切。
生徒の名前を覚えて、注意をするときも必ず名前を呼ぶ。
初めて会う私に注意するときも、名前を確認され、
「アドバイスしても良いかしら?」
と聞いてくれた。
生徒は皆、好きな時にポワントに履き替えていた。
先生が説明中に腹筋運動をはじめる人もいた。
なぜか翼の広い帽子を被っている御婦人もいた。
途中で、先生が妊娠6か月の大きなお腹のヨーロッパから来ていた生徒さんを皆に紹介して
「おめでとう!」
そんな和気藹々のゆるそうな雰囲気のクラスだったが、センターは複雑。
でも皆、楽しく踊りまくっていた。

ここのスタジオは、いままで行った中で一番自由で皆が楽しそうに踊っていました。

スタジオ名:San Francisco Dance Center (SFDC)
URL: http://dancecenter.linesballet.org/about/
受講時期:2003年10月
場所:米国カリフォルニア州サンフランシスコ中心部
受講クラス:Introduction, Beginning point, Beginning intermediate
設備:★★★☆☆
雰囲気:★★★★☆
レッスン:★★★★☆

おすすめ宿泊先:オムニサンフランシスコ(Omni San Francisco)
コストパフォーマンスが良いお気に入りのホテルです。
ドアマンもフロントも非常にプロフェッショナルで、一生懸命。
全然気取っていませんでした。
部屋も快適でした。
女性一人でも安心して泊まれるホテルです。
Powell stationまでも徒歩圏内、SFDCに行くのにも便利でした。

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